不安消費社会を救う~心の疎開先としての農村。一体いつになれば農村は都市に頭を下げなくて済むのだろう

コロナショックによる消費低迷と、折からの国産消費キャンペーン。
国もJAも産地を結ぶ企業も、国産消費拡大それ自体、やっていることは至極まっとうで、正論で、言うべきことであり、少しも間違っていないません。
にもかかわらずこの間からなにか釈然としないもやもやが消えませんでした。
 なんで食べてくださいと頭を下げなければいけないのだろう。


都市と農村の関係は、都市と被災地の関係に似ています。
助けてあげる・助けてもらうの関係。
おいおい、そもそも助けてあげていた(供給していた)のはどっちだ?

不安消費社会を救う~「心の疎開先」としての農村
 大人たちがオリンピックの行方と経済損失を憂いている間に、最もか弱きところが悲鳴をあげています。
小さな声は誰が拾うのでしょう。
 20世紀が物流革命なら、いまは大交流時代です。
感染を抑える努力はする一方で、どれだけ抑えてもリスクはゼロになりません。
 ならば社会不安を和らげる役目を、農が提供するべきではないか。
一体いつになれば農村は都市に頭を下げなくて済むのでしょう。


日本農業新聞に書きました。20/3/24付

社会を救う農村~心の疎開先

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https://www.agrinews.co.jp/p50369.html

ベジアナ@農村アナあゆみ


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