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本Noteを書こうと思ったキッカケ

本Noteを執筆しようとするキッカケは、先輩の何気ない一言であった。

日本人で、『Chief Supply Chain Officer』っているのかな?

CPOは世の中に存在するのか?

シンガポールで勤務していたときには、地域本社が軒を連ねている関係もあってか、ある程度CPOという役職が存在していることは認知していたが、こと日本人となると、日系企業の現地法人の役員もしくは社長と言った役職がほとんどで、サプライチェーン周りの仕事が存在していても、Non-Japaneseであることがほとんどのようであった。(私の組織周辺では)

サプライチェーン領域の熱量の今

もちろん、日系や外資系問わずに、サプライチェーンの組織自体が財務の下であるとか、オペレーションの下についていることとが多いため、役職としてもそんなに高くないのであろう。物流会社もしくは原価率の高い産業におけるサプライチェーン担当執行役員程度。とてもキャッチーなCXO、Chief XXX Officer、という類の”熱”は無いのかもしれない。少なくとも今はないのであろう。

サプライチェーン領域はブルーオーシャン

しかしながら、サプライチェーンを専門領域として10数年。こんなに面白い領域はないのでは?と考えている。
1. まず、考慮しなければならない要素の多さ。マーケティングなどの創造物がある程度デジタルでコントロールできる領域と比較して、物が動くだけで圧倒的に考えなければいけない部分が多くなる。
2. リソースがうすい。サプライチェーンというと、会社の中でパッと浮かぶ方は、ある程度経験のあるおじさんでは無いか?就職活動で人気職種とは程遠い現状。日本においては学問自体がIEやMOT、ロジスティクスなど細分化されていて、全体俯瞰する学問すらまだまだ未完成な印象。
3. 選択肢の少なさ:個別の改善やサプライチェーン改革をしようとしたときの選択肢の少なさはいうまでもなく、ベンチャーでも個別改善の領域を逸しない。
以上から、私は圧倒的なブルーオーシャンが広がっているように思う。

ベガス的サプライチェーンエンジニアの心技体

これから、何かしらを綴っている友人を参考にしながら、この圧倒的な機会に大して、少しでも何かできないかTry and Errorをしていこうという気持ちで綴っているわけであるが、サプライチェーンを管理、強靭化していく中で心・技・体の3つの要素でNoteを構成してみようと考えている。

心:自分事化、胆力、決めた事以外断つ、誠実性、感謝
技:サプライチェーン領域、全体俯瞰力、課題抽出&根治、仕組み化、革新
体:知的体力、休む判断、健康、食事、自己認知

機会がある以上、挑戦したい

最後に、決してCPOになりたい、役職をあげたいとは微塵も思っていないが、選択肢が無い状態もしくは限られ無い状況において、私ができることは、やると決めたことを100%履行し続けることに尽きると考えている。その結果、次の選択をする機会に巡り会うこともあるだろうし、私なりの社会に対してできることかなと考えている。少しでも世の中に笑顔が増えますように。

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