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noteを始める理由。 〜社長・後藤大介インタビュー vol.1〜

始まりましたヴィアティン三重・サッカー公式note(以下:ヴィアティンnote)!

まず最初の記事は、ヴィアティンnote編集部によるヴィアティン三重・後藤社長のインタビューです。

最初っから社長が登場か!という声が聞こえてきそうですが、noteを始めるにあたって、すでにヴィアティン三重をご存知なみなさんはもちろん、まだヴィアティン三重を知らない人にもヴィアティン三重を知ってもらいたい!ヴィアティン三重がどんなクラブで、どんな想いをもって活動しているのかを一人でも多くの人に知ってもらいたい!というテーマを掲げました。

それならまずは社長でしょう!という安直な理由です(笑)

いろんなウラ話が飛び出すかもしれない社長インタビュー!これからシリーズとして連載しますのでお楽しみに!

なぜ、いまnoteを始めるのか?

ヴィアティンnote編集部(以下、Vnote編):さて、いよいよヴィアティン三重としてnoteを始めるわけですが、どんな狙いがあってあらたな媒体をスタートさせるのでしょうか?


後藤社長:まず一つ目は、このコロナ禍がきっかけになりました。JFLが開幕できなくて、人と人の触れ合いができない、サポーターさんの顔を見て挨拶ができない、お世話になっているスポンサーさんも一緒で。

そんな中、選手の手洗い動画をやったり、いろんな形で選手の元気な姿を見てもらおうとしたり、SNSでの情報発信に取り組んでいるわけです。じゃあ、クラブとしてどういう活動をしているのか、今どんな状況なのか、今後どうなりそうなのか。

そういう情報にプラスして、我々スタッフの想いや考えを添えてお伝えしたい、そう思ったのが一番の理由ですね。

もともと今までは、スポーツクラブなんで「選手が主役」という気持ちがとても強かったんです。経営者であるとか、スタッフであるとか、あまり出すぎない方が良いだろうという考えがずっとありました。

事実、ファンの方は選手の姿や選手にまつわる情報を求めているわけです。発信される情報は現場であるチームに関するものがメイン。会社としては上を目指せる強いチームを作りたいわけですけど、そこが強いだけではやっぱりダメで、フロントが、会社が強くないと上に上がっていけない。上がってからも成功していけない。集客含めて色んなところでね。

だから、その両輪が回ってないといけない。ということで強い組織を作るために、いろんなフロントの活動をしてるんですけれども、このnoteで発信することで、クラブの雰囲気であるとか、どんな仕事かなどを感じてもらうことができて、共感してくれたりして、ヴィアティンで働きたいなと思ってくれるような、優秀な人材が来てくれるきっかけを作れるといいなというのが、二つ目の理由ですね。

noteを通じていろんな共感を生みたい。

Vnote編:なるほど、今回のコロナ禍がそういったことを考えるきっかけになったわけですね。我々スタッフとしても試合が行われない中でチームは何を届けられるのか?という課題を強く感じました。

人材獲得という部分にはとても興味がありますね。既存の媒体ではサッカーの試合やトップチームの活動、いわゆるオモテに見えている華やかな部分だけの情報に偏りがちです。実際はその裏側に様々な業務があって、それをどうやって知ってもらうのか?そういった情報は公式サイトには載せづらいですよね。


後藤社長:そうですね。フロント運営は少ない人数でやっているので、少数精鋭になって欲しいと2012年のクラブ創設時から思い続けてやってきました。状況としてはまだまだ行き届かないところも多く、人的リソースの部分での課題はたくさんあります。

かと言って、どこかから優秀な人材をヘッドハントして、多くのスタッフを雇うだけのお金があったとしても、それは違うなと思うところがあります。

クラブとしての理念や活動に共感してもらった上で、ヴィアティンで働きたい、このクラブで目標を実現したい、その想いがまず先行する。その結果、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれて、評価をして、高額な年俸、年収になるスタッフもいて欲しいと思っています。

今までいろんな会社経営とか新規事業をやってきましたけれど、「これだけ年俸払うから来てほしい」というやり方だとやっぱりね、お金だけが先行する人だと続かないところもあると感じているんですよ。

だからこのnoteを通して、クラブの魅力やここでの仕事の魅力や僕自身の考え方に共感してくれる部分や、それが将来的な入社の方向に繋がってくれればいいなと思いますね。


Vnote編:連載第一回目のタイトルは「noteで新たな共感の場を作る」に決まりですね(笑)


後藤社長:そうですね、オモテに見えている部分やサッカーの競技以外の部分でも皆さんに知ってもらうキッカケは作れると思いますし、そこから新たな共感が生まれ、試合会場に足を運んでもらったり、クラブ運営に興味を示す人が生まれてくれたら嬉しいですね!


次回は「社長・後藤大介インタビューvol.2 〜スタジアム改修工事・クラウドファンディングを振り返る〜」をお届けする予定です。お楽しみに(^^)



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