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リズム感の話

 こんにちは。(元ドラマーでもある)ぼいどすです。時折「自分はリズム感無いから・・」ひとことを聞く度にモヤモヤするので、ほんの少し掘り下げてみたいと思います。とはいえ今回は短い記事です。

誰かに「リズム感悪い」と言われました?

 もしもそうであれば、あまり良くない可能性はあります。しかし、私のこれまでの経験ベースですが、「あなたってリズム感悪い」というような指摘のしかたはみたこと無いです。というか、面と向かって「リズム感悪い」というのはかなり不親切な指摘でないかと思います。
 音楽の現場だとリズム感が「悪い」みたいな意味がはっきりしない表現はせず、「そこでモタる(遅れる、逆はハシるという)から気をつけて!」みたいな指摘だとか、「リズムキープをきちんと(遅くなったり早くなったりしないようにという意味)」とか、より具体的な指示がされる場合がほとんどではないでしょうか。つまり、単に「リズム感が悪い」だと、どのような意味なのかも不明なわけだと思います。

とはいえ歌でも演奏でもズレたりするのだけど

 メトロノームに合わせて練習したことがないなら、最初から最後までズレずに合うほうが不思議です(楽器経験が浅いにもかかわらず、そしてそのような練習をせずともキープできる天才レベルの方はぜひこれからも続けて下さい!)。最初はゆっくりのテンポでメトロノームに合わせ、メトロノームとシンクロするぐらいになってから少しずつテンポを上げて、というように。(詳しい練習方法は他に譲ります)
 つまりは、音楽をやる以上はきちんと練習することで、リズム感の悪さは修正されるわけです。

 とはいえ、いくら練習してもできなかった人もいるかも知れませんし、向き不向きはあると思います。というわけで、リズム感についてのざっくりすぎる考察でした。

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