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#2 レッスンの振り返り(2019年)

2019/8/24にレッスン再開しました。

 レッスン内容は、①指の練習(ハノン)、②バロック(バッハ)、③レパートリー用の曲 といった構成。ツェルニーなどの練習曲集をやらないくらいで、子供のときに習っていたときと、そうは変わらない内容です。

おとなのハノン

 「おとなのハノン」をレッスン初回に手渡されたときは、ちょっとカッコ悪く見えたので内心「。。。」と思いましたが、オリジナルより1曲が短くなっているので繰り返し練習しやすいし、音符も大きく目にやさしいので、今となっては助かっています(笑)。よく練習するし、好きな教本です。

 オリジナルのハノン自体は子供のころやったことがあるのですが、かなり適当で中途半端でした。スケールとアルペジオに関しては、#と♭が1~2個程度の簡単なスケールをやっただけ。レッスンでは、いきなり全調のスケールを始めたので、やったことがない調を弾くときはかなり苦労しました。

 あと、かなり昔に習っていたので、当時の古い教え方の癖(指をバタバタ動かす)がついているとのこと。また、親指の使い方も、なっていないそう。。。 自分の手のフォームがまるでダメだったことを気づかされたので、やはり先生に習ってよかったなぁ、と、つくづく思いました。

ステップ10 全調の音階(スケール)

🎵ハ長調/イ短調 ~8/31
🎵ヘ長調/ニ短調 ~9/7
🎵変ロ長調/ト短調 ~9/14
🎵変ホ長調/ハ短調 ~9/21
🎵変イ長調/ヘ短調 ~9/28
🎵変ニ長調/変ロ短調 ~10/5
🎵変ト長調/変ホ短調 ~10/18
🎵ロ長調/嬰ト短調 ~10/26
🎵ホ長調/嬰ハ短調 ~11/2
🎵イ長調/嬰へ短調 ~11/9
🎵ニ長調/ロ短調 ~11/23
🎵ト長調/ホ短調 ~11/30

ステップ11 全調のアルペジオ
🎵ハ長調/イ短調 ~12/7
🎵ヘ長調/ニ短調 ~12/14
🎵変ロ長調/ト短調 ~12/21

バッハ/インヴェンション

 実は約40年ぶりの再開と言っても、独学でピアノをかなり熱心にやっていたときがありました。それは、子供がピアノを習い始めたとき!

 始めて数年までのグローバーやブルグミュラーまでは子供についていけていたのですが、ソナチネアルバムやインヴェンションに入ったときから怪しくなり。。。 自分が子供のときは、「ソナチネアルバム」と「小プレリュードと小フーガ」の中の簡単な曲を数曲やって終了してしまったので。

 もともとレッスンのある土曜日は妻が勤務日なので、子供が小さいころからレッスンに同伴していました。スマホをいじっているふりや居眠りしているふりをしながら、インヴェンションのときは、しっかり聞き耳を立てて自分の練習に活かしたりして(ほんと、せこい)。

 そして、初めてレッスンしてもらったとき、自分のレベルを見てもらうために披露したのがインヴェンションの12番。そのとき、先生からは、

ぜひシンフォニアから始めましょう!

と言われたのですが、あまりに難しくて全く弾けないので、「インヴェンションからに変更してください(涙)」と泣きつきました。。。 あと、インヴェンション 1番は、ある理由により「できたら弾きたくないです」と申し出たところ、察してもらって省略。

 4、8、10、13番までは譜読み貯金があったので比較的サクサク進みましたが、14、11番あたりからペースダウン。特に11番は難しかったです。

🎵インヴェンション 4番 ~9/7
🎵インヴェンション 8番 ~9/21
🎵インヴェンション 13番 ~9/28
🎵インヴェンション 10番 ~10/14
🎵インヴェンション 3番 ~10/26
🎵インヴェンション 14番 ~11/9
🎵インヴェンション 11番 ~12/7

習った曲

 レッスン受ける前の独学時は、インヴェンションの練習だけでせいいっぱいで、特にほかに弾ける曲も弾きたい曲もなく。。。 

 先生に「何か弾いてみたい曲はありますか?」と聞かれたときに、適当に「ショパンのワルツとか。。。」と言ってしまったのが間違いのもと。

「この曲はいろいろなテクニックが学べるのでとってもおすすめです!」

と言って、先生に最初に習った記念すべき曲が、ショパンのワルツ14番(遺作)! 最初の導入部分からむちゃくちゃ難しくて、こんなの弾けるようになるのかと途方にくれました。

 でも、先生が手をとりながら教えてくれて、何とか導入部分が弾けるように。またしても、自分が全く手首や肘を使って弾いていなかったことを気づかせてくれました(今も上手く使えていませんが。。。) 

 やっと曲の最後まで音を並べられるようになり、冬のおさらい会にこの曲で出ることを提案されましたが、同じ曲を弾く人がいるとのことなので、断固拒否(内心、曲かぶりなんてあり得ない!と思いつつ)。

 代わりにワルツ 7番を習いましたが、おさらい会までに仕上がらなかったので、約40年ぶりのホールでの人前演奏は辞退しました。

🎵ショパン/ワルツ 14番 ホ短調(遺作) 9~11月
🎵ショパン/ワルツ 7番 嬰ハ短調 op.64-2 11~12月

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