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#28 シンフォニア11番を放棄(レッスン 6月 2回目)

 前回はほとんど「ホルベアの時代より」しかやりませんでした。発表会(大人の部)も近づいてきたことだし、今回も同じかな、と思っていたのですが、予想に反して、先生は前回、ツェルニー、シンフォニア見られなかったので、今回はしっかり見るということに。けれど、そのため時間が足りなくなり、今回はホルベア~プレリュードは「なし」です。

おとなのハノン

 最近、おとなのハノンのことを書いていませんでしたが、何だかんだでG移調で20番まで終わりました。ただ、4、5の指は相変わらず弱いままで、そのことを指摘されっぱなし。そして、ハノンはどんな出来でもとりあえず先に進むので20番まで行ったら、また1番からやりなおしです。今度はF移調です。

ツェルニー30番 #2

 左手はよくなっているといわれました。しかし、なぜか相変わらず、私がたくさん先生から指摘されるのは、ツェルニーなのに、メカニカルなテクニックではなく、拍子感とかフレーズ感です。

 先生の両手に右手を預けて動かしてもらって、ダウンではなくアップで拍を弾く感覚を教えてもらいました。それで、何とか矯正できたかな? 

 あと、左手の3連符をピアニッシモで弱く弾く練習もしました。これがすごく難しい。特に親指のコントロール。うちのアップライトでどこまでできるかわかりませんが、再度練習になったので、次回もう一度ツェルニーの2番をやります。

バッハ/シンフォニア 11番

 一通り弾いた後に、先生にもっとソプラノのフレーズを長く感じて弾くように言われますが全然できません。先生が悩んでいます。

もしかすると、この曲嫌いですか?

さすが先生。当たっています。。。

 この曲はほかのシンフォニアの曲より簡単というか、3声の「」を感じなくて構成的に何となくつまらなく感じるのに、なかなか合格にならず時間がかかっているので正直、飽きていました。

 あと、フレーズを長くするための同音レガート的なフィンガリングを、自分の技術が低いためにできないのと、心理的にこういう弾き方嫌だなぁ、と思っていたのもあります。

 何だか、バイオリン(ソプラノ)のためだけに、チェロで延々とつまらない通奏低音を弾かされている気分というか。この曲はもっとリズミカルに短いフレーズで弓を返して弾きたいのに、こんなバイオリン(ソプラノ)の間延びした弾き方に付き合ってられない、というか。。。

 以前、チェロはほぼ放置で待ち時間が長く、バイオリンパートばかり先生にパート練習を熱心に見てもらえて、ほぼチェロはバイオリンのおまけ扱いだったアンサンブル教室(なのに月謝の金額は同じ)に通っていたときのことを思い出しちゃいました。

一応、曲自体は弾けているので、フレーズを長くとるためのペダルとかもやめて、このくらいにして次の曲に行きましょう。

 いつもなら先生の注文に応えられないとくやしいのでもっと粘るのですが、今回の11番は、「バイオリン(ソプラノ)のために私はもう十分に頑張りました。」という気分だったので、さっさと放棄することにしました。

 次回は11曲目、シンフォニア7番です。

グリーグ/ホルベアの時代より~リゴードン

 時間がなくなってきたので、今回はリゴードンだけ見てもらいました。一通り弾いた後、やはり、指摘されたのは1~2ページ全部のリズム練習。タータとタターの2パターン。初めてだったので、やはり難しい。

 このほかのダメ出しは相変わらずリズム。出だしのアウフタクトが適当でテンポ感がわからないので、注意されました。それといくつか指使いの修正。

 それと連続オクターブの部分。

リゴードン2

赤丸の部分を伸ばして、次の和音をレガートに弾いてしまっていたのを、テヌートで一つひとつ切って弾くように言われました。それと同じ赤丸部分の5の指が弱く、和音をつかめていないと。

 その前のミソミはつかめているそうなのですが、次のドファ#ドの5の指で弾くドがキーをつかめていないそうです。何度もやってみたのですが、その場では直りませんでした。

 というわけで、家に帰って和音をつかむ練習とリズムパターン練習がんばります。

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