見出し画像

#98 ツェルニー30番、やっと全体の2/3に到達(No.20合格)

難しいとされる20番代の曲にいよいよ突入したツェルニー30番。ただ、最初のNo.20は右手主体の曲で、一見どうってことのない、簡単そうな曲。

しかし、私にとっては左手がお休みの部分が多すぎるという点が鬼門です。例えば、以下の部分。

小節最後にト音記号が見えているように、次の左手はオクターブ以上離れているので、左手がお休みの間に移動して準備しておく必要があるのですが、これがうまくできません。

左手の準備が遅すぎます。もっと早く。
遅くとも4拍目に入る前に準備してください。

と先生に注意されるのですが、左手で弾く直前に移動しかできず、音を外しがちになってしまうのです。

どうも、左手の移動に意識を向けられるタイミングというか時間が短く、せめて図の赤い→の間にヌルヌルと移動して準備しておくということができません。左手の移動に意識を集中させすぎると、今度は右手の感覚があやふやになって音を外してしまったりします。

いまさらながら、ピアノを弾くときの必須動作である、右手と左手の基本的な協調運動が苦手なんだなぁ、と実感しました。

一応、何度も練習して何とかできるようにはなりましたが、それでも苦手意識がぬぐえません。でも、合格したからよいか。

これでやっと全体の2/3が終わりました。次は半音階メインのNo.21です。

去年の初夏から本格的にツェルニーを始めたので、もう1年以上経っています。このペースだと、今年中のコンプリートは絶対、無理ですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?