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【ツェルニー30番】ツェルニーっぽくないNo.26、con fuocoに”気持ち”が入っていないけど合格 #120

最近、noteの記事をサボりがち。レッスンは毎週進んでいるのですが、レッスン記録の消化が追い付いていない状況です。

ツェルニー 30番のNo.26を見てもらったのですが、この曲は何というか、ツェルニー30番らしくない曲

ツェルニーは、メロディメーカーとしてはいまいちのベートーヴェンの弟子だけあって、特に30番はメロディーに関してはかなりつまらない曲の集まりというイメージだったのですが、No.26に関しては決してよくはないけど、何となく普通の小学生向けの曲集っぽい雰囲気💣

ほんと、ツェルニーの練習曲っぽくない。なので、弾いていてちょっと戸惑いました💦

レッスンでのダメ出しはスラー記号が書かれているフレーズに関するものが中心。

もっと、5、4の指に重みをかけて!
足りないです!

と、上記のような音型のフレーズに関してダメ出しされるのですが、私、5、4の指が弱く、重みを乗せ切ることができないので、音量も上がらないんですよね。それに2回、山を作らなくてならなくて、そのコントロールも苦手。

あと、オクターブの部分も苦手。

オクターブは上からじゃなく!
下から回すように!

と、楽譜に上図のような曲線を書かれていつものダメ出しをされますが、この「下から回す」という感覚が相変わらずわかりません。。。
上からなら空間が空いているので指を回せるけど、下は地面というか鍵盤があるので、回したくても回せないじゃないか、と。

手の平に力を入れてアーチを維持する感覚が必要なんでしょうけど、そうすると小指が固まって動かなくなってしまうんですよね。なので、しかたなく手首の回転で小指を上に持ち上げて「よいしょ」と振り下ろす弾き方になってしまう。。。

とりあえず、手の平に力を入れて支えることは諦めて、力を抜いて小指を横にオクターブ分伸ばして弾くことにしました。

それと最後の部分についてもダメだし。

ここは con fuoco 、🔥のようにですよ!
全然足りません。
あ~! だからといって指をバタバタさせない!

ここも音量についてのダメ出し。オッターヴァが付いているような高い音でffを出すにはいったいどうしたらよいのでしょうか。。。
しかたなく、上から叩きつけて音量を出そうとするとバタバタさせるなといわれるし。

そのまま「鍵盤の右のほうの高い音でffってどうやったら出せるんですか?」とストレートに質問してみても、

気持ちを入れてください! まずは気持ちです!

と言うだけなので、もうお手上げです😥
別に気持ちを入れているわけではないけど、とにかくヤケクソになって雑なタッチで弾いていたら、どういう基準かわかりませんが合格になりました。

ツェルニーに関しては、最近は先生の言っていることがよくわからないし、とりあえず音が取れるようになってある程度のテンポで弾けるようになればいいか、と自分でも基準甘めに考えているので、さっさと次に行くことにします。

次はNo.27。手の交差が必要な曲です。

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