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製作日記19 ジャズをChop & Flipするときのコツ

コツをつかむのコツって、大腿骨らしいですね(ソースなし)。


今回は、3拍子の曲をチョップ&フリップして作りました。

タイトル通り、ずいぶんコツがつかめてきたような気がします。

当たり前のことかもしれませんが、独学で誰にも教わらず手探りで作ってきた身としては大発見です。

っていうか、あんまりネットにもそういったコツの部分って載ってない気がします。


いずれにしても、チョップ&フリップのコツは、「キックとスネアの位置に合わせて」、ではなくて「そのジャンルの特徴的なビートの刻み方に合わせてチョップすること」なんですよね。

これって、サンプリングソースになりがちなソウルとかの場合は、1拍目にキックが、2と4拍目にスネアが大体くるので、上であげた二つの言説は同じことを意味しています。

6/8の場合もそうですね。
8分音符で1拍目にキックが、4拍目にスネアが来るので、そこに合わせてチョップしてれば問題なく、J Dillaのようなトラックを作ることができるわけですよ。

ただ、ジャズの場合は1拍目にキックが来ることはありませんし、2拍目と4拍目にスネアが来ることもないわけですよ。

で、ジャズのビートの刻み方は基本的にハイハットです。

なので、ジャズをチョップする場合は、1拍目は言わずもがなとして、ハイハットの位置でしっかりとチョップしないといけないわけです。

これも大抵2拍目と4拍目なわけですけど……。

でも、ハイハットの位置だと考えておけば、3/4の曲も、5/4の曲も楽にチョップ&フリップができるようになります。

ジャズのワルツを4/4のヒップホップにすると、面白いグルーヴになってきます。

多分、5/4でも……。


早く教えてほしかったなぁ。



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