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SDGsがおこなう海の豊かさを守ろうとする取り組み

こんにちは。株式会社ベジタリアンブッチャージャパンの広報担当部です。今回も表題について記事にさせて頂きます。

SDGsがおこなう海の豊かさを守ろうとする取り組み

海は地球全体の7割を占めているといわれており、地球上の半分以上は海だといってよいでしょう。その海には魚や貝など様々な生物がおり、複雑かつ多様な生態系が構築されています。陸上に住む私たちもそうした海の恩恵を知らず知らずのうちに受けています。

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そのため海の環境が悪くなると、私たちの生活の環境も悪くなるため、海の環境には気をつけなければいけません。今回は生じた海を守るために SDGsが行なっていることなどを紹介していきます。


・SDGsが定義する海のターゲット
SDGsではそうした世界の海を守るために「2025年までに、海洋ごみや富栄養化など、特に陸上の人間の活動によるものをふくめ、あらゆる海の汚染をふせぎ大きく減らす。」ことや「小規模で漁業をおこなう漁師たちが、海洋資源や市場を利用できるようにする。」などにターゲットを定めました。

ターゲット以外では海を守るために科学技術の発展を促しているのも特徴です。海は複雑な自然形体が作られており、少しバランスを崩すだけで生態系が大きく変わることもあります。そのため改善するにしても何をどのように改善するのかを知ることが大切であり、そうしたことを理解するためには科学技術の存在が欠かせません。そうしたこともありSDGsでは海を守るために科学技術の発展を促しています。

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また海の豊かさを守るには各国との折衝がとりわけ欠かせません。 陸地であれば山脈や川で領土を分けていますが、海はそうしたら負けるところがないため各国の領域が曖昧になっていることがあります。海の環境はそうした国の事情を考慮してくれませんので、複数の国で連携が欠かせず、様々な折衝が必要です。


・漁獲量でみる現在の海
漁獲量増加に伴う海洋資源の減少はSDGsが懸念していることのひとつです。1960年代の年間漁獲量は約3000万トンであったのに対し、2016年には約20億トンに達するなど、世界の漁獲量は年々増えています。

海にも生産量があり、その生産量の範囲内で漁をするならば問題はありません。ですが今は乱獲などで過剰な量が各地で行われており、本来残すべき海洋資産までもとってしまうことが問題とされています。

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漁獲量が増えた理由は経済の発展によるものです。アジアなどを中心に経済発展を遂げ、魚を食べたくても食べられなかった世代の収入が高くなったことで、魚を食べられるようになり結果として世界全体の漁獲量が増えました。

SDGsは乱獲の帽子を呼び掛けてはいますが、経済発展を止めるわけにはいかないので(貧困対策には経済の発展が不可欠)、経済と海の環境のバランスが求められています。


・プラスチックやペットボトルと海
海においてSDGsが懸念していることの一つが大量のゴミが捨てられることです。プラスチックやペットボトルなどは世界中で使われており、そうしたゴミが海に捨てられて海を荒らす原因となっています。ペットボトルが問題視されるのは腐食したり錆びたりすることがないためです。何の対策もなしに廃棄されると、長期にわたってその場に留まり続けてしまい、海を荒らし続ける要因へと変化します。

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一時期の日本でも、ペットボトルはプラスチックの取り扱いは大きな課題となりましたが、SDGsはその課題を世界レベルで認識し、各国に呼び掛けています。


𓈒𓏸  𓇼 まとめ 𓈒𓏸  𓇼
海は様々な物を生み出すところであり、私たちの生活に大きな影響を与えています。言い換えれば人の行動に対して影響されやすいところでもあるため、何気ない行動が積み重なり結果として大きな影響を与えかねません。そのためSDGsは海洋の動向や環境には注意しており、様々な提言を行っています。