M.C.エッシャー−１

「こんばんはぁ」
「いらっしゃいませ。ちょっとぶりですやん、お元気でした？」
「ぅん、元気元気。まぁ出張ばっかりやから　なかなか（大阪に）帰ってこれんくて」
「ひさびさにお会いできて　嬉しいですぅ」
「ホンマ？　ハシビロちゃんも元気そうで」
「元気だけが取り柄ですから💦」
「酒ヲタクも取り柄やろ？」
「ぁあ、そうでした😂」
「こないだ　名古屋やったんやけど、誘われて豊田市美術館に行ってきたんょ」
「ぁああ！！今　エッシャー　でしょ！？　行きたかったんですよぅ😭」
「ぇえ！そうなん！？　僕は全然知らんと　連れてってもらってんけど　めっちゃ　良かってん」
「でしょーね、でしょーね、いぃなぁ　いぃなぁ🤤」
「見たことあったゎ。なんか永遠に階段上がってって降りてってるのとか」
「ぁあ、【上昇と下降】ですね。面白いですよね」
「あんなん　現実にありえへんけど、画に書けるねんなぁ」
「すごいトリックアートですよね・・・もぉ大好きなんです」
「そうなん？」
「画集も持ってますもん💕」
「めちゃファンやんか！笑」
「ですよ！　大阪でエッシャー展があった時に買って　今も眺めてます😍」
「やっぱ　眺めるカンジ？」
「・・・ですねぇ、なんか見入ってしまうと言いますか」
「そうやなぁ、じっ👀と見てまぅなぁ」
「先ほどの階段も有名ですけど、【物見の塔】とか【滝】も有名ですしね」
「ぁあ　それもあったゎ」
「代表作ですもんね。っていうか、あれが全部手作業って　スゴないですか？」
「ん？　手作業？」
「？　ですよ、今みたいにパソコンあるわけやないんですから」
「ぇぇえええ！？　あれが　全部　手書きなん？？」
「そりゃそーです、完全ハンドメイドでっせ！」
「ぇえー！僕てっきりグラフィックかと・・・」
「なんでですねん！！！🤣　根性で描かれてますねん！」
「そうやったんや、ぁ　あれが全部手書き、はぁ　そら　すげーわ！」
「すげーでしょ、まぢで。根性そのものですよ！ど昭和の日本人も😯びっくりする根性ですゎ」
「ホンマやな・・・なんか。。。根性。。。。笑」
「あれは根性なしには　描けませんよ・・・😁」
「細かいしなぁ」
「ねぇ。。。　ハシビロも【やしの木】って木版画　コレ　見た時に　手書きのグラフィックやん！！すげー！って感動して　そこから沼ってまして」
「ぁ、やっぱり初めはグラフィックと思ったよな？」
「思いますよね、でもパソコンが普及したのってこの後なんですよね・・・」