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No.017『恋愛ものについて』

 今回は作品作りにおける【ジャンル】の中の『恋愛もの』について語ろうと考えています。
 前回の記事がまだ全て書き終わってはいませんが、他の作業をしている時、こちらの情報をまとめていたので、ちょうどいいと考えて、こちらの情報を記事にしました。
 今回は、『恋愛もの』と呼ばれる【ジャンル】について解説していきます。

○基本概要
・まず、【ジャンル】について語ると以下のものになる。

〖ジャンル〗
 映画・アニメ・漫画・小説などの作品全体の種類。または、芸術表現群をある一つの側面から客観的に分類したもの。
【アクション】【SF】【ファンタジー】【恋愛もの/ラブストーリー】
【ギャグ】【コメディ】【ミステリー】【サスペンス】【ホラー】
【ドキュメント】【ミュージカル】【ヒューマンドラマ】【カートゥーン】【アダルト】【ノンフィクション】

〖複合ジャンル〗
 いくつかのジャンルの要素が組み合わされて、一つのジャンルにまとめられることで誕生したジャンルのこと。ある程度の作品数と社会的に認知されることで分類される。
例:【ラブコメディ】

〖カテゴリー〗
 客観的に分類されたジャンルの特徴をさらに細分化して分類したもの。
「日常系/空気系」「学園もの」「ロボットもの」「魔法少女」
「ハーレムもの」「BL」「TL」「青春もの」「スポーツもの」「スポ根」
「歴史もの(時代劇/西部劇)」「戦争もの」「童話」
「トレーディングカードゲーム」「スリラー」
「ダークファンタジー」「セカイ系」「バトルもの」「ミリタリー」
「冒険もの」「教育系」「料理もの(グルメ系)」「アイドルもの」
「ヒーローもの」「伝奇」「お仕事系」「異世界もの」「なろう系」
「ループもの」「美少女アニメ」「探偵もの」「館もの」「ヤクザもの」
                               など

【恋愛もの/ラブストーリー】
 恋愛を主題として扱っているエンターテインメント作品の総称。
 または、ジャンルの一つ。
 海外ドラマや映画のジャンルの名称としては、【ラブストーリー(love story)】に該当する。
 つまり、テーマが『恋愛』になる作品のことを言う。

・「言葉の意味」
『恋愛』
意味:特定の異性に特別の愛情を感じて恋い慕うこと。
   また、その状態。恋。愛恋。
「男女が互いに相手を恋い慕うこと。また、その感情」
「恋い慕う」:恋しく思って追い従おうとする。恋慕する。
「(おたがいに)恋をして、愛を感じるようになること」
「恋」:「人を好きになって、会いたい、いつまでも 側にいたい
    と思う、満たされない気持ち(を持つこと)」
「愛」:「1 〈相手/ものごと〉を大切に思い、つくそうとする
     気持ち」
    「2 恋を感じた相手を、大切に思う気持ち」
「恋しい」:
「1 :離れている人がどうしようもなく慕わしくて、
   せつないほどに心惹かれるさま」
「2 (場所・事物などが)慕わしい。なつかしい」

 つまり、登場人物は必ず主人公と相手方の合計2人存在すること。
 主人公以外の相手に対しては、人ではなく、動物や物でも構わないが、重要なことは、主人公と恋愛対象となる存在がいることであり、その恋愛対象と恋愛に該当する行為をしていれば、【恋愛もの】と言うジャンルに該当する。

○「表現」
 恋愛を表現する場合としては、以下のものが挙げられる。
「キス」「告白」「デート」「SEX」「結婚」など
 恋愛行為に該当することを描くことで恋愛を表現することができる。
そして、「恋愛」とは、その出会い方によって、大きく別けられる。
 スタンダール(1783年~1842年)の『恋愛論』によると、「恋愛」には「情熱恋愛」「趣味恋愛」「肉体的恋愛」「虚栄恋愛」の4種類の恋の種類あり、これは出会い方で決まる。
 どんなに干からびた不幸な性格の男でも、十六歳にもなれば(肉体的恋愛から)恋愛を始める。

*4種類の恋*
 恋愛には、出会い方で決まるものであり、4種類の出会いが存在する。
1、「情熱恋愛(情熱の恋)」=理由は見つからないけど、
  とにかく好きだという”恋”
「毎日会いたい」「ずっと一緒にいたい」「いつも声が聴きたい」
 と言う相手を求めると言う分かりやすい、独身者同志の
 純粋な恋のこと。

2、「趣味恋愛(趣味の恋)」=医者・看護士・弁護士等、
 その人より職業に興味のある恋
 医者や弁護士と言った相手方の職業に対する興味であり、どんな人を好きになるかより、その人の職業イメージを楽しむ恋のこと。
 合コンや婚活サイトなどの職業欄に対する一部の人気の傾向は、この恋(種類)に憧れていることが理由である。

3、「肉体的恋愛(肉体の恋)」=体が離れられない、忘れられない恋
 相手の肉体的な特徴やSEXなどのテクニックに対する恋。
 相手の外見や肉体美と言った特徴に惹かれて恋すること。
 または、SEXなどのテクニックに対しての良し悪しが影響を
 与える。

4、「虚栄恋愛(虚栄の恋)」=相手の地位・名誉に憧れ、
 尊敬出来るから好きになる恋
 相手の地位・名誉に憧れ、尊敬から好きになること。
 大企業の社長や有名的なアーティストや役者などのその人物が
 築き上げて来た地位や名声に対するものへの憧れから付き合いが
 始まる恋のこと。

*「恋の変化」*
 この4種類の恋は、それぞれ変化して行く。
 例えば、情熱の恋がいつの間にか肉体の恋になったり、虚栄の恋が、情熱の恋に変わったりするなど、出会ってからの時間や付き合いの回数などによって変化して行く。
 この4つの恋を認め、どの恋の形でも、それは恋であることに変わりはなく、真剣に恋することが求められる。

○「対象年齢」
 「恋愛もの」は、ターゲット層によって、その内容を大きく変化させる特徴を持つ。
 例えば、高校生ぐらいの少年少女の恋愛を描いた作品は、「青春もの」「学園もの」と言う独自のカテゴリーを形成する。
 学生の時の青春時代を舞台に物語が展開され、主にライトノベルや漫画やアニメを中心に若者をターゲット層として制作される。
 逆に、主人公の年齢を大学生から社会人の20代から30代くらいまでの年齢層にした作品は、『純愛もの』と呼ばれることが多く、リアルな恋愛模様を描く傾向が高い。
 実写の映画やテレビドラマを中心に展開され、主に小説やオリジナルの脚本を元に製作される。
つまり、「恋愛もの」と言うジャンルにおいて、この2つの年齢層の枠組みで内容が大きく分けられると言うこと。

○「2つの群」
 「恋愛もの」は、【純愛もの】【ラブコメディ】の2つの群に別れている。
【純愛もの】:主に「恋愛もの」のジャンルに該当するものは、
 この「純愛もの」のことを指す。
 純愛とは、邪心のない、ひたむきな愛。
 純愛の定義としては、他に「その人のためなら自分の命を犠牲にしてもかまわないというような愛」「肉体関係を伴わない愛(プラトニック・ラブ)」「見返りを求めない愛(無償の愛)」などがある。
 恋愛関係にある男女の関係性において、経済的な損得・性欲に基づく(肉体の)関係・醜美による評価など、そうした価値観における相互的な利点が何一つ介在しない(場合によれば相互に損や害しかない)にもかかわらず他方に被害を及ぼす事なく互いを想い合い支え合おうとする間柄の事。あるいは、そうした愛情をテーマにした作品になる。
 つまり、現実的な男女の恋愛模様を描いた作品のことである。
 メロドラマ(大衆的、通俗的な恋愛劇)的なシリアスな内容になることが高く、男女の出会いから結ばれるまでの展開にロマンス(恋愛関係)が求められる。
 主にテレビドラマや実写映画化される傾向が高い。
*作品例*
漫画:『イタズラなKiss』『好きっていいなよ。』
   『アオハライド』
恋愛小説:『世界の中心で、愛をさけぶ』
     『いま、会いにゆきます』『愛の流刑地』
韓国ドラマ:『冬のソナタ』

【ラブコメディ(love comedy)】
 作品のジャンルの1つであり、恋愛を主題(中心)にしたコメディ(喜劇)要素を持つ明るい作風のストーリー作品の日本での総称、または、コメディ風の青春恋愛ものの少年少女漫画やテレビドラマなどの作品全般を指す。
 日本のラブコメは若者のための若者が主人公の物語であり、例外はあるもののその傾向は否定できないものである。
 略称はラブコメ。
要するに、「恋愛」+「コメディ」と言う2つのジャンルが合わさった作品、ジャンルのこと。
「恋愛」がテーマになるのだが、喜劇的なシーン、つまり、コメディ要素が多く取り入れられ、視聴者や読者を笑わせる要素が多い。
 日本では主に漫画やアニメといった媒体で恋愛を主題にした作品が安定的に人気を得て、1970年代から「ラブコメディ」「ラブコメ」という言葉が用いられるようになり、この傾向の作品が大量に生み出された結果、「恋愛もの」と言うジャンルから独立し、独自のジャンルとして確立した。
 主に、漫画・ライトノベルを中心に発展したジャンルと考えられる。
『ラブコメディ(love comedy)』は和製英語であり、英語ではロマンチック・コメディ(Romantic Comedy)と言う。海外では、シェイクスピアの作品のことを指す。

*作品例*
『とらドラ!』『ヲタクに恋は難しい』
『月刊少女野崎くん』『おねがいマイメロディ』

・特徴
(表智之によれば、)
 ラブコメは「恋愛を主題としながらも、その語り口はコメディ混じりで軽いことを特徴」とし、「宙ぶらりんな状況が文字通り一種のサスペンス(=宙吊り)を生んで物語を盛り上げると同時に、いざ愛を告げて付き合い始めた後の諸々の困難を回避し続けることで、モラトリアムの甘い夢に読者をひたらせてくれる」ことに特徴があるとする。
 日本でいうラブコメディはシチュエーション・コメディの要素を積極的に取り込み、現実にありそうな日常の設定の一部分を極端に逸脱した状況を仮想設定した上で、主人公と、恋仲になるヒロインとの恋愛関係に焦点をあて、毎回異なった状況下で周囲を巻き込んだ事件や混乱が繰り返されるドタバタ喜劇(スラップスティック・コメディ)的要素の強い作品が主流を占める。
 また、ギャグ・コメディ要素は薄くても明るくストーリー性ある青春活劇をベースとする作品まで、幅広く「ラブコメディ」と呼称される。
 ラブコメには、努力しないでも毎日会える関係性が存在する。
 肝心の女の子を口説くやり方は出てこない。また、楽しい付き合いだけを描いてゆく傾向が高い。

・要素
1)パロディ
 コメディ要素の強めなラブコメディには、パロディとの親和性も高いものもある。
2)何故か突然家に来るヒロイン
「うる星やつら」「ああっ女神さまっ」のような作品のように、恋愛関係になるヒロインの女の子が突然、主人公の自宅にやって来る物語構造が多い。
3)同級生
 相手の女の子が同級生という設定が多い。
4)争奪戦
 ヒロインがたくさん登場する作品において、主人公がどのヒロインと結ばれるかでヒロイン論争が勃発させる作品が多い。
 一部の作品では主人公と結ばれなかったヒロインが様々な要因で主人公と結ばれた世界線のストーリーを繰り広げる事もある。
 主に恋愛ゲームのアニメ化などで起こる要素である。
*作品例*
恋愛ゲームのアニメ化:『BROTHERS CONFLICT』
漫画:『ニセコイ』『五等分の花嫁』

○作品の傾向
 「恋愛もの」の作品を作る場合、ターゲット層によって、その内容や表現には大きな変化が生まれる。
 その理由は、制作される作品の目的によって、作品の表現と内容の特徴が「恋愛主義」「娯楽主義」「性欲主義」の3つの種類に分類されるためだと考えられる。

1)「恋愛主義」
 「恋愛もの」において、純粋な恋愛模様を描いた作品のこと。
「2つの群」で語るように、【純愛もの】に分類される。
 主に、一般層向けの作品であり、テレビドラマや実写映画と言う形で映像化されるカップル向けの作品のこと。
 純粋な恋愛体験を堪能するために制作される作品。

2)「娯楽主義」
「恋愛もの」において、恋愛を主題(中心)にしたコメディ(喜劇)要素を持つ明るい作風の作品のこと。
2つの群で語るように、【ラブコメディ】に分類される。
 主に若者、オタク層向けに漫画やライトノベルと言う形で制作されて、テレビアニメと言う形で制作される作品のこと。
 恋愛体験にコメディのような面白さを合わせた内容が特徴である。

3)「性欲主義」
「恋愛もの」において、恋愛模様ではなく、ただ単純に性欲を満たすために制作された作品のこと。
 主に、アダルトゲームやBLやTLのようなエロ要素が強い作品のことを指す。
 恋愛に至る過程よりも、ただ単純に、描写されるSEXなどのエロ描写を鑑賞することを目的として制作されることが最大の特徴である。

○【題材】による変化
「恋愛もの」は、「スポーツもの」と同じく、物語の構成が同じである。
 例えば、基準として、異性同士の「恋愛もの」のプロットについて語ると、主人公と恋人関係になる相手方と出会い、デートなどを重ねて、最後は結婚して結ばれることが結末となる物語構造になる。
 つまり、起承転結の概念に照らし合わせると、
起:主人公と相手方と出会う。
承:主人公と相手方と付き合う=恋人になる。
転:大きなトラブルが発生する(ライバルが出現する/転勤)
結:主人公と相手方が結婚して結ばれる。
 これが基本的な物語構成に該当する。
「スポーツもの」の場合では、
起:学校の部活動で、題材としたスポーツの部活に入部する。
承:多くの練習と部員とのトラブル、練習試合を通じて成長する。
転:大会に出場。
結:優勝する。もしくは、敗退する。
 と言う結末が基本である。
 この基本構成に対して、大半の作品に違いがなく、それぞれの作品に個性や違いを生み出すための要素として【題材】が大きく関わる。
 例えば、「スポーツもの」の場合、作中で行われる競技によって、違いが生まれる。
「野球」や「サッカー」、「テニス」などの競技によって作中の登場人物の外見やその競技に対する姿勢や価値観などに違いがあり、その違いが作品の個性や面白さ、独立性を生み出す。
 しかし、弱点として、一度扱われた競技の作品は制作することが難しく、似たような作品になってしまう。
 これは、物語の構成上、その競技を始めて、大会に出場する流れが同じため、変化が乏しくなることが原因だからである。
 例えば、「野球」を題材にした場合、「野球」と言う競技において、高校野球が中心になる。
 主人公が高校の野球部に入部して、練習し、甲子園に出場すると言う流れは、日本の野球と言う競技においての通過儀礼である。
 そのため、内容に変化を生み出すことはできない。
 そこで、多くの作家たちは、年齢や性別、選手や監督などに着目し、変化を与えて作品を作り上げている。
 年齢の場合、高校生か、プロの成人野球選手にするかと言う違いがある。
 性別の場合、男性か女性か、または、男女混合かと言う違いがある。
 また、主人公を選手から選手たちに指示を出す「監督」を主役にすると言ったやり方もある。
 そして、最終的には、他の題材と組み合わせると言うやり方もある。
 例えば、『イナズマイレブン』と言う作品は、サッカーと超能力を組み合わせた作品である。
 このように、多くの方法を駆使して、作品に違いを生み出してはいるが、最終的に物語の結末や基本構成は変わってはいない。
 「恋愛もの」も同じであり、恋愛する主人公と相手方に対して、違いを生み出すのが難しい。そのため、多くの恋愛ものは、年齢、職業、性格、身長と言った外見的要素の違いによって内容に変化を生み出しているが、全ての作品の結末は結婚する、両思いになる、もしくは、別れるなどの同じ結末を辿る。
*作品例*
『桜蘭高校ホスト部』:「高校生」+「ホスト」
『月刊少女野崎くん』:「高校生」+「(少女)漫画家」
『ヲタクに恋は難しい』:「社会人」+「オタク」

○恋愛対象
同性の場合
 「恋愛もの」は基本的に、男性と女性と言う異性同士の恋愛対象とした作品であったが、時代と共に、作品数や新たな要素が追加され、発展することで、その要素の一部が独立し、一つの【カテゴリー】に分類されるようになった。
 例えば、恋愛対象が同性同士を扱った作品が生み出され独立し、【BL】【GL】と言う独自のカテゴリーにまで昇格した。
【BL(ボーイズラブ)】:男性同士の恋愛もの。
 主に、女性向けに描かれたものを指す。
 男性同性愛者向けの作品の場合は、【ゲイ向け】という別のカテゴリーに分類される。
【GL(ガールズラブ / 百合)】:女性同士の恋愛もの。
 ただし、「百合」には恋愛要素を含まないものもある。

○ギャップ/比較
 「恋愛もの」というジャンルにおいて、作品の個性や違いを生み出すために、比較もしくはギャップを生み出す手法が取られていた。
例えば、
・「歳の差 / 年齢差」
 先生と生徒
 30過ぎの叔父さんと高校生
 など取った恋愛する主人公と相手方の年齢に対して、年齢的な差を生み出す手法がある。

・「身長差」
 身長的な差を持ったカップルの話がある。
作品例:『ラブ★コン』

*商業用語*
『NL(ノーマルカップリング / ノンケラブ)』
 男女の恋愛を描いた作品であり、主なターゲット層は、男性向けでポルノ的内容を扱った作品のこと。
『TL(ティーンズラブ)』
 女性向けの男女ものポルノ的内容を扱った作品のこと。
『ハーレクイン / ハーレクイン・ロマンス』
 恋愛小説の出版社およびレーベルで扱われる商業用語。
 主に、男女の恋愛ものを扱った小説に使われる用語であり、ポルノ的内容が含まれる。
『乙女ゲーム』
 女性向けの男女の恋愛を扱った作品のこと。
主に、主人公の女性が美男子との恋愛を疑似体験する内容のものを言う。
 男性の同性同士の恋愛ものは『BLゲーム』と呼ばれる。
『ギャルゲー』
 男性向けの男女の恋愛を疑似体験する内容を扱った作品のこと。
 アダルト系の内容が多く、エロゲー、アダルトゲームに分類されることもある。

*主な【恋愛もの】作品の例*
《古典》
『ロミオとジュリエット』
 主に、【ロマンチック・コメディ】と呼ばれるジャンルの代表例。
 イギリスでは16世紀にシェイクスピア(1564年 - 1616年)
 家同士の争いに引き裂かれる恋人たち、悲劇的な恋愛物語(1595年前後初演)。
 不朽の名作として、バレエ、ミュージカル、映画など様々なジャンルにリメイクされている。
 17世紀後半のイギリス、すなわちシェイクスピア直後の時代には、現代用いられる「身体を否定する精神だけの愛」という意味でのプラトニックラブという表現が現れたらしい。

『源氏物語』『伊勢物語』
 日本の物語文学において、平安時代中期に成立した日本の長編物、小説。
 貴族の恋模様を描いた作品。

《アニメ/漫画、ライトノベル》
『アオハライド』『オオカミ少女と黒王子』『となりの怪物くん』
『イタズラなKiss』『五等分の花嫁』『桜蘭高校ホスト部』
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
『フルーツバスケット』『翔んだカップル』『みゆき』
『めぞん一刻』『きまぐれオレンジロード』『かぼちゃワイン』『ナイン』『タッチ』『うる星やつら』
『恋する天使アンジェリーク 〜心のめざめる時〜』
『神のみぞ知るセカイ』『花咲くいろは』
『純情ロマンチカ』『世界一初恋』
『中二病でも恋がしたい!』
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』
『山田くんと7人の魔女』『とらドラ!』『ヲタクに恋は難しい』
『月刊少女野崎くん』『おねがいマイメロディ』
『BROTHERS CONFLICT』『ニセコイ』『五等分の花嫁』

・映画
『ジョー・ブラックをよろしく』
『タイタニック』(1997年)
『ローマの休日』(1954年)
『ゴースト ニューヨークの幻』(1990年)
『シザーハンズ』(1991年)
『君の膵臓をたべたい』(2017年)

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
 次は前回の記事の続きを投稿できれば良いと考えています。


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