M#8 観月ありさ「SHAKE YOUR BODY FOR ME」

今回も小室哲哉楽曲ではありますが、
今回のは結構マイナーじゃないのなかと思います。

観月ありさの「SHAKE YOUR BODY FOR ME」です。
1993年の同名タイトルのアルバムの1曲めに収録されていて、ドラマ「放課後」の主題歌でした。

このドラマはですね、観月ありさといしだ壱成が電柱に落ちた雷をきっかけに魂だけが入れ替わってしまうものでした。
私個人としては、初めて連続ドラマで最初から最後まで観たドラマだったかもしれません。

ドラマ内の雰囲気がすごく楽しそうで
田舎の中学生だった私にはとっては憧れでしかなくて、
こんな高校生活を過ごしたいなーなんて当時は思ったものでした。

ドラマの最後にこの「SHAKE YOUR BODY FOR ME」が流れてくるのですが
イントロから何となく好きで、
当時は小室哲哉作曲だっていうことに気づいていませんでした。

当時、観月ありさは既に若手注目株としてブレイクしていて（たぶん）
ご本人がTM NETWORKファンであることも公言されていました。
（TMN終了のオールナイトニッポンのときもコメントを寄せていた。他は松本孝弘やYOSHIKIなどアーティストが並ぶ中、唯一の女優からのコメントだった）

1993年秋に「一途な恋」でTMNを知ったと書きましたが、
ほとんど同時期に「放課後」で小室哲哉楽曲を意図せずに聴いてたことになります。
よく聴けば小室楽曲っぽさは全開で、アルバムも小室哲哉楽曲が多く、TSUTAYAで借りたこのアルバムを繰り返し聴きました。
「GENERATION]とか好きでした。

観月ありさの初期楽曲には小室哲哉楽曲が多く並びます。
「TOO SHY SHY BOY」
「happy wake up」
「あなたの世代に口づけを」
「PROMISE to PROMISE」
とかですね。「YOU  ARE THE ONE」にも参加しているので、小室ファミリーと言えるでしょう。

で、長くなってますがこの「SHAKE YOUR BODY FOR ME」。
私の英語単語力の低さから、当時は「シャケ ユア～」と呼んでいて
そう聴こえるような気もしていて、答えに気づくのは数年後のことでしたｗ

歌詞に世界観は観月ありさをイメージされているのかわかりませんが
十代にして既にドラマの主演を張るなど活躍されている彼女のキラキラ感が描かれているような気がします。
田舎の中学生が憧れすぎるぐらい眩しかった観月ありさはその後も快進撃を続けていき、私は中二病まっしぐら……。
あの頃の私と一日ぐらいSHAKE YOUR BODY FOR ME してみてほしかったものです。。。