【13】 5.08 私はまだ写真フォルダを一日に何回か見返している

お部屋探しのアプリで、彼の住んでた地域を検索してみたらヒットして、
見てみたら彼の家が掲載されていた。
ちゃんと出発していた。

たくさん一緒に過ごしたお部屋、
お風呂には窓があって、お昼に湯船に浸かるのが
すごく気持ちよかった。一緒に入ってスマホでNetflixみるのがすごく楽しかった。

鮮明に間取りも思い出せる。
よくビールとコーラの缶が散らかっていた。
最後は、ものがすごく片付いていて、
引越してきた時よりすごく物も減っていたみたい。

早い段階で私のことを信用してくれて、
鍵も渡してくれた。
お泊まりの2回目くらいには、歯ブラシ置きを買ってきてくれてすごく嬉しそうに、見せてきた。
タオルも足りないからって買い足してくれた。

よくピザも頼んだ。
寝起きなのに、ゲームしたり、
夕方くらいまで家から出ずにパジャマで過ごしたり
ご飯食べてお昼寝して気づいたら夜になったり。
何したかって言われると何もしてない
って言う日が沢山。大半かも。笑

私が好きって言ったアニメを
ふとした時に流してくれたり、
私の飼ってる犬の話を可愛いって聞いてくれた。
彼自体犬がすごくすきで、たまに面白可愛い
犬の動画を見せてくることがあった。

料理を作ったら、
本当に沢山食べてくれて、美味しいって言ってくれた。彼が作ってくれたのもすごく美味しいくて、私もたくさんおかわりした。たくさん食べてくれることが嬉しいと言ってくれた。

パジャマはいつも決まったTシャツだった。
彼のサイズだから流石にちょっとでかいけど
すごくお気に入りだった。

寝る時はいつも彼が右で私が左、
たくさん腕まくらをしてくれた。

映画にハマった時は、2本くらいみながら寝たとかもあった。

あの頃に戻りたいなってまだ思ってしまう。
一緒に過ごして、楽しい思い出ばかりじゃなく、
本当は、怒ったり泣いたりしたこともあったのに、
なんで綺麗事にしちゃうんだろう。
楽しいことばっかり思い出してしまう。
彼には付き合い当初たくさん辛い思いをさせてしまった。自分でも自覚がある。

付き合うことになった時に、ものすごく喜んでくれたのに、私が前の恋愛でのトラウマを理由に、彼は悪くないのにすごく逃げたくなって、突き放したりしてしまった時期がある。それでも彼は、私から離れず話し合いをしてくれていた。
あんなに向き合ってくれる人はなかなかいないだろう。彼が真剣に向き合ってくれて、私に本音を言ってくれたから、私も変わりたいと思った。

彼に出会わなかったら、
自分が変わらないといけないことに今でも気づいていないと思う。
自分では変わってきている途中だと思っているが、彼がどう感じていてくれたかはわからないけど。
教えてくれた彼には本当に感謝している。
学べる恋愛って今までしたことなかったから
もっと一緒にいてみたかったという気持ちでいっぱい。もっと早く出会っていたかったし、たくさん一緒に過ごしたかった。

まだまだ彼との楽しかった時間に浸る私。
写真フォルダのお気に入りにたくさん彼がいるままです。彼から撮ろうと言ってくれて、撮って写真が一番なお気に入り。

大好きな思い出は口には出さなくても、
ずっと大切に思っていてもいいよね。

いつかお互いに、別の恋愛をすることになると思うけど、私は彼と過ごした時間は宝物としてずっと覚えていたいと思います。

別れて1ヶ月あっという間だった〜
気づいたら、半年、一年経っちゃいそう。
まあ、時間の操作はできないから
しょうがないよね、笑笑