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印象派との出会い
今、栃木県立美術館開館50周年記念のイベントが行われています。
〜フランス絵画の100年 ひろしま美術館コレクション〜
先日行った時には、栃木県立美術館が久しぶりに混雑していました(苦笑)
中では撮影禁止でしたので、こちらからバーチャルツアーをお楽しみください。
じっくり見ていたら、あっという間に2時間くらいかかってしまいました💦💦💦
ところで、みなさんは美術館などに出かけた時、どのように作品をご覧になっていますか?
作品の傍には、当然その名前とか作者が展示されていますよね。そして、今回のような有名作品の展示になると、その作者についてとか、時代背景とか・・・いろいろな情報が展示されているわけですよ。
時には、学芸員さんなどの案内によるツアーが計画されていることもあります。
私のような素人は、つい、そのキャプション(作品情報)を先に見てしまうわけです。そして、それをじっくりと読んで、その作品を理解したつもりになってしまう・・・
今回、見ている途中で、そんな自分の鑑賞の仕方に気づきました。
あれ?私はいったい、何を見に来たのだろう???
・・・と。
作品を見ている時間と、キャプションを見ている時間。多分キャプションを見ている方が長かったと思います。
これ、違うんじゃないかなあ?
そんな自分を反省し、途中から見方を変えました。先ず作品を見て、キャプションを見る。そしたら、なんだかまた作品を見直したくなって
作品→キャプション→作品
・・・で、ますます見る時間が長くなり、頭がこんがらがってしまいました。
正直、キャプション見ないと、作品の内容が全く理解できない・・・なんていうものもたくさんあるわけで・・・。
この感覚って、句会で、たくさんの人が取った句を自分だけ取れなかった時と似ています。
とても楽しく、充実した時間を過ごしながらも、
ああ、私ってやっぱり、良いものを見極める力がないのかな???
なんて思いを心の片隅に抱いてしまったのでした
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