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【無料でゼロから始める】3週間で効率的にドイツ語ゲーテ試験A1合格するための対策・攻略方法

はじめに

こんにちは!Ramawayです。
テスト勉強は直前にならないとやる気になれない私…。

試験を受けたほうが、目に見える形で自分の立ち位置が分かるし、勉強を習慣づけられると思い、
重い腰を上げて先日ドイツ語ゲーテ試験
Goethe-Zertifikat A1」を受験してみました。

結果も返ってきまして、
無事合格することができました…!

今回特に参考書や学校に通わずとも
独学で無料でできる教材を使って勉強しました。
また、平日はフルタイムで仕事があったので、
平日の夜と土日で3週間でどうにか勉強できる範囲で合格することができたので、今回どのような対策を行ったかを記録しようと思います。

実生活でどのくらいドイツ語が
話せるようになるかというよりかは、
試験対策に特化した話になるかと思います。

A1を効率的に取りたい、
試験勉強時間が取りづらいけど、とにかく受かりたいと
考えている方向けの内容になりますので
ご留意ください。

試験結果

100点中、90点でした。

勉強時間

3週間
計 66時間程度
(平日2時間、休日6時間)

試験概要

Goethe-Zertifikatとは?

ドイツ語の検定試験です。
Goethe-Zertifikatは、外国語としてのドイツ語、あるいは第二言語としてのドイツ語能力を証明するためのものとして設定されています。
Goethe Institut(ゲーテ・インスティテュート)という機関が提供しています。Goethe Institutは、ドイツ外務省を窓口としてドイツ連邦共和国からドイツ語の促進という課題を任せられた機関のため、準公的機関と言ってもいいですね。
そのためGoetheの試験は、GERという、ヨーロッパ言語共通参照枠の基準にも準拠しているため、公的なドイツ語力の証明として使えます。


- ドイツで滞在許可を申請する
- ドイツの大学に入学する
- 履歴書にドイツ語で言語レベルを記載する場合

Goethe-Zertifikatの試験内容

ゲーテの試験は、4つのパートで構成されています
「読む」(Lesen)・・・25分/25点
「聞く」(Hören)・・・20分/25点
「書く」(Schreiben)・・・20分/25点
「話す」(Sprechen)・・・15分/25点

100点満点中、60点以上で合格です。

試験対策としてやったこと

の3つです。
全てネットで完結しますので、無料でした。
参考書等も購入していません。

実際に試験を受けてみての感想

試験問題も解答用紙もすべてドイツ語、
リスニングもネイティブスピードなので結構速いです。
過去問を解いた当初、「・・・え?何も分からないし聞き取れないんだけど?」と、最初はすごい焦り、泣きそうになりましたが、100%すべてを理解せずとも試験に合格することはできました。

HörenとLesenは過去問を何度も解けばある程度は解けるようになると思いました。

SchreibenとSprechenは、完璧なフレーズでなくても、伝えようとしているかで評価されるのかなと思います。
私は冠詞覚えるのは時間が足りなさ過ぎたので、捨てましたw
疑問文と単語だけとにかく過去問から覚えて、なんとなく形になる文章を組み立てられるように練習しました。

Sprechenは受験者同士で質問し合ったりしないといけないので、正直運要素高めです。お題と相手・・・。
ただこれもある程度過去問で練習できればA1はクリアできると思います。
完璧を目指さない、黙らないで分からなくてもとにかく話す。
で行ける気がします(笑)

実際の試験の様子

受験票と試験結果の切手付きの返信用封筒を持って会場に向かいます。
私はDüsseldorfの会場で受けました。

教室に案内され、席は自由でした。
音声は1番前の席にスピーカーがあり、
そこから音が流れるという感じなので、
出来るだけ前の席に座ったほうがいいと思います。

筆記試験で65分という感じで、
Hörenを流す時間が決まっていました。
Lesenが割と時間が足りない配分だったのですが、Schreibenが早く終わったらその分Lesenに戻ってもう一度読み込んだりチェックする時間に充てられます。

筆記試験が全て終わったタイミングで別室に移動します。
Sprechenはパートナーが発表されて、自分の時間になるまで待機するという感じでした。

試験対策方法

「読む」(Lesen)
「聞く」(Hören)
「書く」(Schreiben)

私はドイツ語ゼロから始めたので、最初は文法もさっぱりでした。
東外大言語モジュールの文法体験コース
を一通り学習しました。

その後、ゲーテ試験の過去問が公式サイトに3年分掲載されていますので、そちらを解きました。
分からない単語や表現などをノートに書いていきそちらを基に復習しました。

Schreibenは過去問の回答や、翻訳サイトを使って文章を作り、パターンを暗記しました。


「話す」(Sprechen)

実際の様子はこちらのビデオで把握しました。

過去問に出てきたテーマに沿って、こう来たらこう答えようという自分のパターンを作り、それを元に練習をしました。

WordHolic!というアプリで、単語帳が作れるので、こちらを使ってひたすらブツブツ唱えていました。

独学ですとどうしても発音をどなたかに見てもらうということが難しいので、iPhoneの公式アプリを利用し、自分の発音で伝わるかどうかを音声翻訳を使って確認したりしました。

本当はドイツ人の方とタンデム出来れば理想なんですけどね・・・
今のところはまだ見つかっていないです。

さいごに

いかがだったでしょうか?
次はA2も受けようかと思っているので、実際の様子などレポートできればと思います^^

最後までお読みいただきありがとうございました💛

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