見出し画像

「僕にだって夢がある」2023年8月11日の日記


  • ジョジョのアニメをアマプラで見れる範囲で見終わった。きっかけは友人の布教だったが、気づいたら自分から進んでいったような気がする。(以下ネタバレなしのジョジョ話)

  • こういうのは順番もあるだろうが、まずは形からと思って、6部から見始めた。そしたら主人公がいきなり女性だった。「ほほう……。自分でも名前を知っているあの『空条承太郎』の娘なのか。ほんほん……。へぇ……。__え?ええ!?うわやば!これどうなるんだ!?……あ!ここで!?そういうことだったんだ〜!」 ……という感じではしゃぎながら見ていた。そこからは世界観を知ろうと思って1部から順番に見た。正直ずーーーーーっと面白かった。

  • 特に気に入っているのがOP曲だ。歌詞がそのままストーリーを要約したような、ある意味平成初期っぽさを感じる「良い古さ」とタイトル通り奇妙な音の動きをしたりして飽きなかった。

  • 個人的に一番推したいOP。映像も音楽も頭から離れない。今出ていたら世間の流行りはアイドルとこれの双肩になっている気がする。

  • 友人の推しは5部主人公の「ジョルノ・ジョバァーナ」なんだとか。ジョルノは他の主人公と明確に違う点がある。他の主人公は「状況的にせざるを得ない」ことが多い。「苦しんでいる母を助けるため」や「これ以上街で暴れる殺人鬼を見過ごせないため」などが挙げられる。

  • 対してジョルノは「自分の大いなる夢の為に自分の所属するギャングのボスを目指す」という、「自分がしたいから」の側面が強い。ある意味、ジョジョっぽくないのだ。しかし、だからこそ、誰よりも芯が通った主人公であると私は思う。

  • 友人は受験生時代にジョルノの名言「このジョルノ・ジョバァーナには夢がある!」という言葉に支えられたそうだ。確かにジョルノが付いていていてくれるのは心強い。しかし、ふと気づいたのだ。

  • 「私には支えてもらうほどの大きな夢がないな」と。

  • 今までの人生ではかなり「命を大事に」のスタンスで生きていたような気がする。大事な予定がある次の朝に起きれないことを危惧して徹夜したり、ヘルプ先がわからなかったら1日前に足を運んで場所を確認するとか。とにかく石橋があったら一回壊して自分で建て直すという考え方をするくらいには安全を取りたがる。

  • きっとそのマインドは、ある種正解なのだろうが、今の私はいささか過剰なのだろう。そのせいで、いつしか目の前のことに必死で夢を見ることすらなくなっていた……。みたいな。

  • だからジョジョを通していつか私も胸を張って言いたいと思う。




  • 『この豚骨飴には夢がある!!!』



  • …………実名の部分がインターネットのハンドルネームなのダサすぎるな!?






ミニストップで安くなってたクレープ。パリパリで美味しかった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?