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MPA顕微鏡的多発血管炎患者の山歩き日記
2011年2月発症。
2011年3月確定診断。
確定診断時、急速進行性糸球体腎炎。
2011年5月両下肢神経障害。右膝から先の感覚が無くなり、一時期車椅子生活に。
神経障害は今だに回復せず。
歩行は出来るが左右の足の筋肉量が違う。
腎機能に問題があり下肢神経障害が残っているが、どうしても行ってみたいところがあって山歩きを始めました。
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あたり一面雲☁️☁️。
9月15日、美ヶ原高原 山本小屋駐車場。
今日の目的地は、美ヶ原高原王ヶ頭 標高2034メートル。
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先日購入した登山靴を履いて。
片道3.5km、高低差120メートル、コースタイム70分。
雲の上に出たのか日差しが強い。
が、なんと帽子を忘れた。
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目的地のアンテナが見えた。iPhoneはズームを利用せずに撮影することに。
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美しの塔まで来た、まだアンテナの大きさは変わらない。
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中間点、塩くれ場。
すこーしアンテナが大きくなった。
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コースの3/4ほどの地点、
アンテナがだいぶ大きくなったが、あたりは一面の雲。
この先が、コース最後の急勾配。
右手奥からアンテナに向かっての上り坂。
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アンテナに向けて最後の上り坂。
あと少しの所まで来たが、もう足が上がらない。
コースの残り1/35が、キツイ。
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王ヶ頭到着。
嬉しくて王ヶ頭の碑の写真を撮るのを忘れる。
後ろ側は、こんな景色。
歩い来たところとは全く違う。
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王ヶ頭に向けて、必死に登る私を後ろから撮られた。
この時はまだトレッキングポールの必要性がイメージ出来ない。
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帰り道、下り初めて直ぐのところから。
正面奥が山本小屋ふる里館。
あそこまで歩くのか。
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山本小屋ふる里館に戻る。
行程7km、コースタイム2時間30分。
コース後半、腎機能の不十分な人は気を付けなくてはいけない脱水症状に。
「なんとか無事に車に戻れた」が、感想。
後半の下り坂が、私には果てしない上り坂に感じたり。
前を歩く人と同じペースで歩いているのに、少しずつ離されていくのを感じたり。
歩きながら課題がたくさん見つかった。
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