ひまわり

わが子がいない教育者。今まで20年、子どもたちやたくさんのママ、パパと関わらせていただ…

ひまわり

わが子がいない教育者。今まで20年、子どもたちやたくさんのママ、パパと関わらせていただいてきた。「子育て」の本当の大変さは分からないかもしれないけれど、ちょっとその大変さを受け止める。笑顔に変える。そんな存在でありたい。

最近の記事

3月3日 子育て365

今日は「桃の節句」雛祭りですね。 立派な雛人形も素敵ですが、子どもたちと一緒に、雛人形をつくってみるのはいかがでしょうか? 折り紙を折る前に、折り紙の中に、 みんなの願いを込めて、ご家族で寄せ書きをするのもお勧めです。 想いをお雛さまの中に込めて… 「みんな元気に成長できますように」という願いは、言葉にして 子どもたちに見せてあげることで、その言葉が子どもたちの心の中に宿ります。

    • 2月28日 子育て365

      子どもたちが書く文章は決して、「完璧」なものではありません。 情報に不足がありますし「これでは、相手に伝わらないよね」ということもしばしば。 それは決して、その子が書く力がない、ということではなく、 「まだその年代ではない」ということが要因の一つであることが多いです。 自分自身のことを客観的に振り返ることができる年代に入れば、がらっと変わってきます。 それまでに、書くことが嫌いにならないように、と願います。 「何やら書いたものを、読んだ人が面白がってくれたぞ」 と子ども

      • 2月23日 子育て365

        作文を好きな子どもたち、書くことで自分を表現できている子どもたちのご家庭では、親子の会話が多い印象があります。 そしてその会話も、「子どもだから」と内容を狭めることなく、 一人の人間として同じ立場で意見を述べ合う、話し合う。 そういう雰囲気があるようです。 大人との会話から、どんどん視野や視点が広がっていく。世界がひろがっていく。 新しい語彙も「生きた言葉」としてそこから吸収していくのでしょう。

        • 2月21日 子育て365

          子どもの「いたずら」は生きる力! やらなくても何も困らないことだけれども、 「こんな風にやったらおもしろいんじゃない?」 「こうやったら驚くかも!」 と相手に思いを馳せて、しかけていく。 実はこれって人生を主体的に生きている証拠です。 もちろん相手を悲しませるいたずらはダメだけれど ちょっとしたいたずらは多めに見てあげてね。 「わ~びっくりした!!」 「く~!!!やられた!!!!」 そんな反応を、子どもたちはワクワク心をときめかせながら待っています。

        3月3日 子育て365

          2月18日 子育て365

          子育ては日々迷うもの、悩むもの。 それは、あなたが一生懸命、子どもに向き合っている証拠です。 迷ったとき、悩んだときは、 「どちらが、子どもの「自立」に繋がるだろう」 と考えてみる。決めてみる。 子育てのゴールは、あなたの手が離れたときに 子どもが自分の人生を、一人で頼もしく歩んでいけることだから。

          2月18日 子育て365

          2月16日 子育て365

          昨日に続き、「読み聞かせ」について。 子どもたちにとって「絵本」は「冒険に行って、帰ってくる」もの。 お話の世界に入り込んで、そして現実に戻ってくる。 「行って帰ってくる」ものです。 お話が終わって帰ってきたときに、安心できる気持ちでいられることが大切。近くにいつもの大好きなおうちの人がいてくれることで、安心して冒険ができます。 これは読み聞かせに限ったことではありません。 日常生活でも、 「頑張ってみよう」 「勇気を出してみよう」 そう思えるのは、「自分が変える場所

          2月16日 子育て365

          2月15日 子育て365

          「子どものころの思い出を教えて」 と大人に聞くと、多くの人が「読み聞かせをしてもらったこと」と答えます。 「読み聞かせ」の効果は言わずもがな、 親子のコミュニケーションの時間、愛情が伝わる時間になります。 欧米では、小学校高学年になっても読み聞かせをしています。 同じ絵本でも、図鑑でも、子どもたちが大きくなったら、 挿絵のない物語でも。 「自分に向き合ってくれた」時間が、大人になっても心を支えてくれるのです。

          2月15日 子育て365

          2月14日 子育て365

          今日は2月14日。 バレンタインデー。 子どもたちには「人を愛する」「愛される」幸せを伝えたい日です。 あなたは、たくさんの人に愛されている存在なんだよ。 これからたくさんの人を愛して生きていってね。 まだまだ「愛」の実感はわかないかもしれないけれど あなたの心の温かさは、子どもたちには絶対に伝わっています。

          2月14日 子育て365

          2月13日 子育て365

          種がある果物、野菜に出会ったら、 ぜひ土に植えてみてください。 メロンの種、マンゴーの種、カボチャの種… 意外とかわいい芽が出て、子どもたちは夢中になります。 大きなプランターでなくてOK! 種の中には、芽生えのエネルギーが詰まっています。 何かを育てるときには、子どもたちの心も育ちます。

          2月13日 子育て365

          1月12日 子育て365

          子どもたちには寝る前に、こう問いかけてあげてください。 「今日、うれしかったことは何?」 「今日、がんばったこと、ナンバー1は何?」 「今日、どんなことで周りの人をハッピーにできた?」 そして最後に「〇〇(子どものなまえ)が、だいすきだよ~」とぎゅっとハグしてあげてください。 それだけで、子どもたちは「最高に幸せな1日だった」と思えます。

          1月12日 子育て365

          2月11日 子育て365

          今日は建国記念日。 そして、2月最初の午の日を初午はつうまと呼び、例年全国各地の稲荷神社では五穀豊穣を願うお祭りが行われます。 また、「初午にいなり寿司を食べると福を招く」という言い伝えも。今日は、「おいなりさん」をぜひ子どもたちとつくってみましょう。 最初から手作りでなくていいのです。 買ってきた味付きのおあげに、ぎゅぎゅっと酢飯を詰めて。 もしくは、「手巻き寿司」ならぬ「セルフいなり」も面白そう。 おあげの口の部分を上にして、ご飯やキュウリ、卵…好きな具材を入れて

          2月11日 子育て365

          2月10日 子育て365

          「赤ちゃん返り」は素敵なこと。 「さみしい~!」「もっと私を見て~!」 という思いが、しっかりと出せている証拠。 「お兄ちゃんなんだから!」 「もうお姉ちゃんでしょ!」 という言葉はぐっと飲みこんで、たっぷりスキンシップをしてあげてください。 愛情メーターが満タンになったら、また自分の力でがんばれる。 大丈夫。 子どもたちはもともと「自分でやってみたい」と思っています。 心が満ちれば、自然と自分で歩んでいきます。

          2月10日 子育て365

          2月8日 子育て365

          物には心が宿ります。 何か1つの物であったとしても、そこにあなたの「心」を添えてあげてください。 「この鉛筆を使うと、勉強を頑張れるからね」 「このシャツは、元気に毎日過ごせるように、パワーを入れてあるからね」 「このお米には、農家の方の一生懸命な心が詰まっているよ」 「今日もいい一日になりますように。はい!ハンカチ!」 などなど。 子どもたちにとって、何よりもの「心のお守り」となるはずです。

          2月8日 子育て365

          2月7日 子育て365

          「分ける」「分かち合う」 豊かになった今だからこそ、子どもたちに沢山経験させてあげたいこと。 分ければ 幸せは増える。 分かち合えば 温もりが増える。

          2月7日 子育て365

          2月6日 子育て365

          生活の中に「数」を取り入れてみましょう。 小学校に入るまでに、どれだけ「数」に親しんだか。 どれだけ実物を数える経験ができたか。 経験量が、「数」「計算」への親しみに変わります。 「今、冷蔵庫に何と卵ある?3つもってきて」 「残りみかん12個あったから、みんなで4つ食べたから残りは…」 「3つで60円、ってことは1個いくらだろうね」 「このケーキを4等分した一つ分だから四分の一だね」 などなど。 少し意識するだけで、子どもたちにとって「かず」がぐんと身近なものになること

          2月6日 子育て365

          2月5日 子育て365

          とっても寒い朝。 「もっと温かい服を着ていきなさい」と思っても、 エネルギー溢れる子どもたちは、体がとっても熱いもの。 むりやり温かい服装を着させなくても大丈夫! むしろ、汗をかいて体が冷えたときのほうが、風邪をひきやすいようです。 たくさん食べて たくさん動いて たくさん笑って たくさん寝て… もうそれで、子どもたちの心も体も健康100%です。

          2月5日 子育て365