「放課後ロッケンロール -HYPER-」VS礼賛(2023/9/5)の個人的な記録
(以下は備忘録を兼ねた個人的な日記です。)
公演情報
私立恵比寿中学 2MAN LIVE「放課後ロッケンロール -HYPER-」VS礼賛
2023年9月5日(火) 18時30分開演@Zepp Haneda
【開演まで】
人は30歳くらいで新しい音楽を聞かなくなるらしい。
(思い当たる節がありすぎる……。)
そんな頭ガチガチのアラフォーに未知のアーティストを知るきっかけをエビ中は度々提供してくれる。この対バンシリーズ「放課後ロッケンロール」もその一つだ。
何事も新しいことに対して「分かんないわー、ついていけないわー(なぜかドヤ顔で)」で終わるよりも、「なんか分かんないけど、これいいね!おもしろいね!」と捉えられた方がなんだか人生楽しそうだなと思う今日この頃。
本日はラランドサーヤのバンド礼賛とのツーマン。
なおサーヤの歌を聴くのはアベマのチャンスの時間「女性の本音ラブソング」(フロントホックブラの歌だった気がする)以来なので予習しながら向かう。
…礼賛かっこいいじゃないか!
天空橋という謎駅に直結の謎施設の一角にZepp Hanedaはある。
この一帯はなんだか目に入る全てが四角くて無機質だ(個人の印象です。)
物販で生写真購入という名のお布施を済ませて入場。
今日は過去イチ整理番号がよい。ほぼ最前。こんなの初めて。
見た感じ95%くらいエビ中の客かと思われる(いろんな大人の事情があるのだろうが、対バン相手のファンの方も来やすいようなチケットの売り方をした方が結果的にSSA……おや、誰か来たようだ)
前説(?)に姫&ゆのぴ登場。春ツアー衣装。
【ライブ中】
礼賛
・偉そうで恐縮だが、サーヤの歌がうまい。普通にうまいんじゃなくてシンガーとしてうまい。
たまに知らないアーティストを予習してフェスとか行って、歌や演奏が音源のレベルと全然違い「お、おう…」となることがあるが、その余地が1ミリもない。それって当たり前のようで凄いことだ。
・一曲撮影可(「スケベなだけで金がない」)
コールアンドレスポンス盛り上がってた。タイトル自体がパンチライン、曲もかっこいい。
・バンド編成のヒップホップ?サーヤが作詞作曲らしい。多才すぎる。
休日課長の安定感。信頼と実績。
ドラムの方は崎山蒼志くんやMega Shinnosukeのサポートの方らしい。ギターの方は初見。
川谷絵音を見ると、学生時代の軽音サークルでいろんなバンド掛け持ちしていた先輩を思い出す。どちゃくそモテていた。
・ラストはリップスライム「熱帯夜」のカバー。2007年の曲。時の流れにゾッとする。
エビ中
・間近で見られたので、ずっと「わァ……」となってしまい、気がつくと終わっていた。自分好みのセトリですごくよかった。
・歌穂ちゃん、推し補正をかけなくても凄い。補正をかけるともっと凄い。ちょっとなんて表現したら良いか言葉が見つからない。MCでは中間管理職。
・ののかまるさん、自分のパート以外でも曲や歌詞を自分で解釈して、顔の表情でも抜かりなく表現しているように見えた。特に目の演技。流し目まる。
まっすぐのラスト、凄くよかった。努力の人。
・実物のえまち(デコ出し)が思てた10倍かわいい。
・彩ちゃんは発光している。
・MCの時間だけ2013〜2014年くらいにタイムスリップしたようだった。
・MC、ライブパフォーマンス共にりったんの不在をものすごく感じた。
この感じ…あれだ、電気グルーヴの「瀧のパートは瀧」っていうあれ。変えの効かない唯一無二の存在感。
・ラスト、愛のレンタルをサーヤとコラボ。姉メンとサーヤがボーカル、妹メンがダンスのみで歌唱無し。
ステージの広さの関係やゲストを迎えたことでこういう演出になったのではないかと勝手に想像。
歌唱が無いのは残念ではあるが、この妹メン達のダンスが凄くよかった!ちょっと憂いを帯びた表情、しなやかな動き。ちょっと驚いた。
後に今回はSNSでネガティブな感想が散見されたと知るが、やはり良席…!!良席は全てを解決する…!!
というわけで夢見ごごちで終了。
【終演後】
最後に出演者一同と客席と一緒に撮った写真がSNSにあげられており、自分がまぁまぁ写っていたのだが、それはもうものすごく真顔だった。
昔よく見たアスキーアートの顔してた。
自分としてはすごく口角をあげたつもりだっのだが、全然笑えていない。
基本ニコニコでライブを楽しんでいたはずが、最前列近くでずっとあの表情だったのか……。
表情、表情言ってるくせに自分の表情管理は一つもできていなかった。
金曜1人で笑顔の練習…したほうがいいのかも。
おしまい
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