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深々と積もる想い

冬が好きなはずなのにいい思い出がないです。

田舎の雪の積もった田圃道を長靴で帰った頃や
田んぼの雪に埋まって終わりたい…と願ったこと。冷たさを思い出す。

畦道の途中に、墓地があって、桶や道具が閉まってある納屋にこっそりはいって…マッチで蝋燭に火をつけて遊んだ。
一人きりだった。
家が遠くて、友達も少なくて…

家に帰っても居場所がなくて…
週末は祖父に預けられて。

今もあんまり変わらないかもしれない。

心底の風景。

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