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あまや座で「無名」を観たよ


あまや座で「無名」を観た。
梁朝偉の映画は「恋する惑星」「花様年華」etc結構観て来たが、私の*追星ではない。
私の追星は王一博。
UNIQ時代の天天向上等で知り、なんて可愛いんだ‼こんな可愛い*儿子が欲しい!と勝手に応援している*媽粉なので、簡単にできる追星なら映画館に行かないは無い。

公開情報が流れてから車で行ける範囲でと検索をかけると、近くのシネコン(15分位)とあまや座(1時間)がヒットした。 
近くのシネコンは行くとして…何故か″あまや座″にも心惹かれた。

何故惹かれたかと言うと、単館映画館はイケてる方々や意識高め女子が集うアート色が強い作品を主に上映する場所に違いないという先入観があったし、その基準でいえば、日本でこの映画は万人受けはしないはず。
なので、Google先生に聞いてみたよ。だって、*ちょっと買物への距離に単館映画があるなんて知らなかったし、気になるんだもん。
先生の回答を要約すると①配給会社の系列では無い。②大幅な動員が見込めない作品等が対象で単館から大ヒットになる事もあると。フムフム今まで偏見だったのね。
更にあまや座ではネットで予約もできた!Google先生、良い情報をありがとう。

そして当日。
受付で予約名を告げ料金を支払い席を決めるとボード上の席順にピンを付けて、席が埋まった事が分かるようにするスタイル。
席順は忘れない様にレシートの裏に手書きで書いてくれた。
お〜ローカル。良い意味で味がある。以外と好きだなこんな感じ。

して、シネコンに置いて無かった各種グッズが取り揃えてあり感動。噂のアクスタって本当にあるの?と思っていたけどあったよ。あった!凄い。さすがにアクスタは買わんけど。
結局、お土産にクリアファイルを購入。

ここあまや座では、館長さんが映画について少しお話した後に映画が始まり感動。それから、よくある上映前に流れる注意事項CMは、″あまや座Ver″が流れて更に和む。 
次も「劇場版再会長江」は観に来ようと密かに決心。

そして、肝心な「無名」を観た感想は、
当然、1940年代前後の事は知らないが、本当にこんなだったんだよねと思う程に再現されていたと思う。
そして題名の通り″無名″の人々が葛藤の中、個人的な感情を抑え、迷わず信じる道を突き進んで行く姿が痛々く感じた。最愛の人に「*我厌恶你衣冠楚楚的样子」と言われても誤解も解けないまま、色々と悲しい結果となるが自分が信じる道をひたすら突き進んで行く。そんな無名の人々をアナザーストリーで救済希望。

その他、色々批評等はあると思うが、私は評論家ではないく、ただの媽粉なので儿子の映画を観に行った時点でどうでも…良くは無いが、良い事にしよう。
ネットに載っている感想諸々の中にあった内容には、矛盾点とか、結局問題とか、日本の残虐とか、肝心な人の名前が一切出てこないとかには、私も私も!と同感する所もあった。
中でも大爆笑した儿子マッツチロ問題は、二重スパイだし鬱々するし、不細工より綺麗な方が何か色々と懐柔できるよ。知らんけど。
それに普段の儿子からしたら、だいぶ黒い方よね〜と良い方に捉えられる訳ですよ。 
また、youtubeで先行配信されていた場面は、日本公開にあたりカットされていて余計に分かりづらいのかなと。なので誰にも頼まれていないが自己検証のため、本国版Blu-rayを注文。届くのを心待ちにしている。

初回は完全に勉強不足で失敗したので媽粉はザックリおさらいしましたよ。
なので、これから観る方は臭い歴史をおさらいしてから観る事をオススメします! 

どう感じるかは、*隨便你!


【注釈:間違えてたらごめんなさい】
・追星→推し活
・媽粉→お母さん目線のファン
・儿子→息子
・隨便你→あなた次第orお好きに
・我厌恶你衣冠楚楚的样子
 →身なりの整った貴方は嫌いが正解だと思うが、状況的に私スーツを着た男は嫌いorチャライ格好の男は嫌いと訳したい
・ちょっと買物への距離
 →田舎住の為、車で1時間程度はちょっとお買い物位の感覚と言う例え






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