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授業者よりも参観者の方が頑張るべきって話

こんばんは。
中学校教員、うたういぬです。

今日は校内研修がありました。
といっても、大々的な校内研修ではなく少人数グループで行う研修です。

今年の研修、例年と違う形で進めています。
その名も「グループ研」

職員をテーマごと3グループに分けました。
①ICT  ②発問・学習課題 ③振り返り

学期に1度、全員が授業公開をします。
同じグループのメンバーが参観します。

指導案はなし。
事後研修を簡単に行い、長期休み中にグループリーダーがまとめを報告します。

【メリット】
・指導案なし、普段の授業を公開することで、負担減
・少人数グループのため、自習体制を取らず、研修の時間は空きコマとして参観できる

【デメリット】
・指導案を書くことで得られる力が高まらない
・各テーマを研修主題に関連づけることの難しさ
・グループリーダーの働きかけでメンバーの研修機会が変化する可能性がある


今日は、教務主任の授業を参観させてもらいました。

生徒の学ぶ姿から、私の授業作りに生かすことを学ぼうとしました。

指導案がなく、教科の専門性もないため、どのように授業を参観するかが重要です。

私が担当する数学の授業と比較しながら生徒の姿を参観したり、

生徒が表現する言葉や様子から、研修主題に迫るための授業づくりについて考えたりしました。



立派な指導案をつくることがゴールではありません。

そこに生徒の学ぶ姿があるのか

教師が生徒の学びから考えているか

教師が常に授業改善をしようとする気持ちがあるか

このような思いから、参観者が特に重要であると考えています。

みなさんの学校の校内研修はどんな感じですか?

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