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学習ってやらされるものではないですよね? (学級通信6年目②)

こだわりを持ち、授業づくり、実践を行ってきました。
同時に、宿題についても力を入れて指導をしていました。
どうにか、子どもたちの学力を向上させたい!
やはり、エゴが出ていますが、これまで憧れを抱いていた先生方は、「子どもの力を伸ばす指導もすごい!」という共通点がありました。

当時の宿題の中心となっていたものは、自主勉強ノートです。
子どもが自主的に学習する。
響きは良いですが、発展途上の子どもたち。
学級通信では、持論を述べながら子どもたちを励まそうとしていました。

分かっていることばかり復習する子っているんですよね
バランスよく自主勉強をしてほしいという願い
プレテストで実力診断:けテぶれの考えに似ている?
このころから、家庭をうまく巻き込んで宿題を進めたいと考えるようになってきました。
テスト後は、きちんと振り返り。
目標ばかり示していた以前の学級通信とは違っています
質も量も伴っている自主勉協ができる子って一部だけだったような

家庭学習について、かなり持論を展開しています。
宿題として、全員が取り組むような学習もがんばってほしい。
それ以上に、自分の力に合う学習をしてほしいという願いがありました。
学習の量も大事。
学習の質も大事。
学習のバランスも大事。
欲張りですが、子どもたちにはこのようなことを求めていました。

ちなみに、現在の指導学年では「宿題なし」を実施しています。
・子どもは自分で考えて学ぶ
・教師は丸付けの負担が減る
子どもも教師もうれしい実践。
もちろん、保護者も巻き込んで、みんながwin-winになる実践でもあります。
その実践の土台には、このあたりの考えがきっかけとなっているものがありそうです。
「宿題なし」の実践、詳しくはまた記事にまとめます。


【「えがお」を大切に  焦らず、誠実に、前向きに】


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