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スマホ脳

あなたが1番ストレスを感じる瞬間、それは人前で喋る時かもしれない。他人の目が自分に向くと、なぜ居心地が悪いのか。説明として考えられるのは、人間の進化の過程で「共同体から追い出されないこと」が何よりも重要だったからだ。評価を下され、社会的に見下され、集団から追い出されたらどうなるのか、そんな想像が、脳のストレスのシステムを作動させ、心臓がどくどくと打ち始める。

ストレスは、脅威そのものに対する反応だが、不安は脅威になり得るものに対して起こる

脳は不確かな結果のほうに多くのドーパミン報酬をあたえる。それはドーパミンの最重要課題は、人間に行動する動機を与えることだからだ

スマホよりも手でノートを取った方が記憶に残りやすい

睡眠を優先し、体をよく動かし、社会的な関係を作り、適度なストレスに自分をさらし、スマホの使用を制限する。そうすることで、ほとんど全員が元気になれる。

どんな運動も脳に良い。中でも1番良いのは心拍数を上げる運動だ。とは言え、マラソン大会に出ろと言っているわけではない。脳から見れば、ただ散歩するだけでも驚くほどの効果がある。とにかく大事なのは運動すること。それで心拍数が上がればなお良い。最大限にストレスレベルを下げ、集中力を高めたければ週に3回45分、できれば息が切れて、汗もかくまで運動すると良い

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