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医者が教えるサウナの教科書

サウナでしか得られない一番の効果は「脳疲労が取れること」

サウナに入ると、短時間で深い睡眠を得られるようになることに加え、日中の眠気も防げると言う驚くべき研究結果がある

「サウナ→水風呂→外気浴」を3から4セットが基本。1セットの中に他の行動をプラスするのはNG。「水風呂→外気浴」の間は、できるだけ速やかに行動することが大切。最終セットは「サウナ→水風呂(10秒程度) →水シャワー」と言う流れがオススメ。各セットの合間に水分を補給すること。

熱は高いところに集まるので、上に行くほど高温になる。したがって、ヒーターは正面にあり、なおかつ、最上段の席が最も熱い席になる。その席が熱すぎると感じる場合は、ひとつ前の段、もう一つ前の段、と下がって座ると良い。

サウナ室では、足を上げる方が良い。オススメは、スペースがあれば、「あぐら」または「体育ずわり」

サウナ室を出る時間は、心拍数を目安にするのがベスト。平常時の脈拍が1分50回の人なら、「ドラえもん」の歌(「こんなこといいな、できたらいいな♪」という昔バージョン)や山下達郎の「クリスマスイヴ」のリズムの速さが、実は1分100回なので、それに到達したときにサウナを出る。

水風呂に入る時は、大きく息を吸い、吐きながら入る。水風呂に入って、しばらくじっとしていると、実は、冷たさを和らげてくれる膜のようなものが発生する。サウナーは、それを「羽衣」と呼んでいる。

水風呂の温度は、16から17度がベスト。「快適な範囲内=痛みを感じない」と言うギリギリの温度なので。

水風呂を出る目安は、気道がスースーしたら。水風呂につかることで、冷やされた血液が全身を1周するのに、大体1分かかる。

外気浴は「気持ちよさ」最優先でなるべく横になる

真正「ととのい」タイムは約2分

眠気を飛ばしたい朝サウナは1から2セット、眠りにつきたい夜サウナは3セット〜

夏でもととのう「逆サウナ」
①水シャワーで体をクールダウン。②サウナ室で体を温める。③水風呂で体を冷やす④脱衣所の扇風機前でリラックス(外気浴代わり)

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