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面白いかもしれないサイクリング日記(淡路島編その2)

ゴールデンウィークを利用して淡路島をサイクリングしてきました。
今回は第2回になります。

第1回はこちらになります。

第1回で訪れた八浄寺を後にして途中で見つけた池で休憩
このあたりは少しアップダウンが激しいです。

そして今回のメインの目的地である。

淡路国一宮 伊弉諾神宮

夫婦大楠

ここはなかなか興味深いスポットになります。

淡路島自体がこんな神話の地になります。

淡路島の創生神話

神代の昔、イザナギノミコトとイザナミノミコトは国造りの神命を受け、天の瓊矛を使って下界をかき混ぜました。

その矛から滴り落ちた塩の雫自ら固まり、「自凝島」を形成しました。この島が淡路島で、日本列島の創生地とされています。

その後、イザナギとイザナミは夫婦となり、多くの島々を生み出しました。

その為淡路島は「国生みの島」として、また「夫婦のふるさと」としても知られています。


そして伊弉諾神宮は

古事記や日本書紀に記された日本最古の神社で、日本の最初の夫婦神であるイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀っています。

また、男女和合の象徴である鶺鴒(せきれい)を御神鳥として崇めることから、「せきれいの里」が神宮境内に設けられました。

夫婦大楠

更に、境内にある樹齢約900年の「夫婦大楠」は江戸時代の淡路の地誌に「連理の楠」と記され、信仰の対象として広く知られています。

元は2株の木が、成長するに連れて合体し、1株に育ったという奇樹であり、夫婦円満・縁結びのご利益があると言われています。

逸話はまだ続きます。

陽の道しるべ

伊弉諾神宮を中心に、

春分と秋分の日に伊勢神宮の方角から日が登り対馬の海神神社の方角にかけて沈みます。

同じように

夏至には諏訪大社から出雲大社へ、

冬至には熊野那智大社から高千穂神社へと、

日が登りそして沈みます。

伊弉諾神宮を中心とした太陽の運行ルートに沿って日本を代表する重要な神社が位置している訳です。

これらの配置が偶然に見えないほど完璧であり、この地が特別ですある事を示唆しています。

そんな場所でしっかり休憩して次の地に向かいます。

次回に続きます。
よろしければ次回もご覧下さい。
第3回はこちらになります





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