【体験談】23卒データアナリストに内定しました！

目次
1．就職活動の流れ
2．内定先と企業選択の理由
3．ほぼ未経験から内定を獲得できた理由

こんにちは！新潟大学工学部4年のikumaと申します！
今回は、データアナリストとして内定をもらうことができたため、これまでの就職活動の流れやほぼ未経験から内定できた理由について共有したいと思います！

就職活動の流れ

3年時の9月に就職活動を開始し、最終的には4年時の8月に就職活動を終了しました。流れとしては、以下のようになります。

①業界を絞らずに就職活動：3年9月~12月
②エンジニア職としての就職を決意：3年12月~2月
③データサイエンティストを目指して再び就職活動：4年6月~8月

大学3年時、大学院に進学するか就職するかという選択に悩んでおり、就職活動の開始が遅れました。当時、自身の専攻が活きる業界に就職するべきかを悩んでいましたが、悩むより先に行動するべきだと考え、自身の専攻である建築が活かせそうな建築や不動産の業界やそれ以外の面白そうだと感じた業界の会社の説明会に参加しました。その結果、自身が学んできた建築に関連する業界以外にも魅力的な業界が数多く存在し、中でも多くの業界に幅広く携わることができるIT業界やコンサル業界などに興味を持ちました。その結果、3年冬の2月にIT業界の企業からSE職で内々定をいただき、内定を承諾して就職活動を一旦終了しました。

就活終了後、プログラミングの学習や資格取得に向けた学習を行う中で、IT業界の中でも人工知能（AI）やデータ利活用の分野への興味が強くなりました。就職活動中はエンジニア職で幅広くみていたため、当時の内定先の企業は上記のような分野を専門として携わることは難しいことを知り、再度将来について考えました。

4年時の5月、内定を辞退して人工知能やデータ利活用に携わることができる職種で再び就職活動をスタートしました。時期が遅かったこともあり23卒の募集は少なかったですが、自身のやりたいことがそれまでよりも明確になっていたため、専攻ではそれらを上手く伝えることができ、3社から内々定をいただくことができました。

内定先と企業選択の理由

4年時の8月までに人工知能（AI）やデータ利活用に携わることができる職種で3社から内々定をいただき、それぞれデータアナリスト職、データエンジニア職、AI研究職という職種でした。

WEBサイトや本などから、各職種を分類し、上記の図を作成しました。ビジネス力が重視されるか、エンジニアリング力が重視されるかという軸と機会学習を扱うかという軸で分類したものになります。私の目標はビジネスに近い立場でデータ専門の人材として活躍するというものだったため、上記のデータサイエンティストやデータアナリストに該当すると考え、データアナリスト職で内定承諾しました。

ほぼ未経験から内定を獲得できた理由

データ系のエンジニアとして就職活動を行っていた際の自身の経験としては、以下の通りです。
・理系大学生（建築）
・プログラミングの授業（C言語）2単位
・DX塾（当時、1か月程度）

データ分析の経験などは乏しく、Pythonの経験も未経験に近い中、内々定をいただくことができた理由としては、①将来像を明確にしていたこと②資格取得に向けて学習を行っていたこと③DX塾での経験などがあると考えています。

①について、たくさんの書籍やWEBサイトなどから上記の図のような理解を重ね、自身が携わりたい領域はどこなのか、現状どのような技術があるのかなどの理解を深め、それらを自身のビジョンと共に論理的に話すことができるように心掛けました。当時勉強になった本としては、「シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成」や「AI・データ分析プロジェクトのすべて」、「データ×AI人材キャリア大全」、「2040年 仕事とキャリア年表」などがあります。WEBサイトだけでなく、本を読むことで体系化された知識を効率よくインプットすることができました。

②について、当時は統計検定2級とPython3エンジニア認定データ分析試験の2つを勉強しながら就職活動をしており、それらをアピールしました。未経験でデータサイエンティストなどを志望する学生は多いですが、実際に行動している学生となるとその数は激減します。

③について、就職活動と同時並行しながらオンギガンツDX塾でPythonの学習や実データを用いたデータ分析を行っていました。②と同様に、実際にデータ分析を行っている人は少なく、その経験から話せることは多いため面接中の志望動機やビジョンに説得力をつけることができました。

以上、いかがだったでしょうか。ほぼ未経験の状態で4年生の6月からデータ系エンジニアを目指すという一見難しいように感じる状況から、データアナリストとして内定をいただくことができました。今後も、データサイエンティストを目指して学習を継続し、私が所属するオンギガンツDX塾での学びやAIに関する情報などについて発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします！