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「発想・転換」が自身を救うのか【メンタルケアの実践内容報告】

RA-YUです。
皆さんは、日々日常に追われる中で、自分を労ったり、ストレスの少ないスッキリした脳内へコントロールして、メンタルケアできていますでしょうか。
おそらく、出来ている人の中でも引き金次第では落ち込んだり、自暴自棄になってしまうことも経験したことはあるのかな、と勝手に思ってます。
考え方をどんな時でも変えていって、ポジティブにメンタルを保つのって難しいし、状況によってはかえってポジティブに振る舞うと辛くもなりますよね。
それでも、かといってやはり過度なネガティブ思考や自分を責めることなどは、自分の中では負の連鎖であって、何もそこから生まれることは無いと思っているし、身体にも良くないです。
じゃあ、どのように自分と付き合っていくと負の思考に左右されずに、日常生活を健やかに楽しく送れるのか。
今回の記事ではこの議題について、自分自身が実践している事柄や工夫は何か。そういうお話をさせていただきます。
さて、ASDとADHDの2つの特性を持っていることからの影響や、まぁ簡単に言えば子供の頃から神経質でネガティブな思考によって、長年に渡って形成された凝り固まった悪い考え方のスキーマ(考え方の核となるもの)に囚われ続けてきている私RA−YU。
「人間は1日に何万回も思考する」というくらい知能が発達しているので、自動思考で頭の中で不条理な考えや過去の後悔や過去やらかしたこと、最近の失敗や未来への不安、他者と比較で自分を悲観したりなどで勝手に過ってしまい、幾つもの不安に押し潰されて精神的に辛くなってしまうことが多く、そこから「倦怠感と焦燥感や不安感に繋がり精神的に狂ってしまうのではないか」という考え方のスキーマを見つけ、悩んでいるのではないかと思い、客観的にそして冷静に、適応的な考えを身に付けて気分を楽にさせようと努力していました。
ところがどっこい、これはマリオでいういきなりラスボスのクッパに挑んでいるのと同じ感覚らしくて、スキーマの中に隠されている1つ1つの自動思考(例:過去〇〇という過ちを犯し、周りに迷惑を掛けて人を傷つけた。後悔している。自分には価値がなく、誰からも愛されないダメ人間だと思っている)という、マリオで言えばクリボーやノコノコといった手下から順番に倒す意識で、解決させて1つ1つの悩みと向き合って片付けていくことがよっぽど大事みたいでした。
自分はノートに悩みとその適応的思考と、適応的思考にシフトする前の自分の感情とシフトした後の感情などを書き出したりして向き合ってます。
慣れてくると1つ1つの悩みと適応的思考を書き出すのに時間があまり掛からなくなってきたり、頭の中で悩みになりかねない自動思考が過っても、それを脳内で適応的な思考に転換して解決させるという、普通の人が無意識に実践出来ている過程にまで追いつくことも可能らしいですね。
適応的思考というのは、先程の例にあげた自動思考(例:過去〇〇という過ちを犯し、周りに迷惑を掛けて人を傷つけた。後悔している。自分には価値がなく、誰からも愛されないダメ人間だと思っている)から、客観的に見たり、冷静に考えたりしてどのような考え方をすれば1番心が軽くなり、前向きになれるかを分析し、まとまったらその適応的な思考を書き出します。
(例:過去は過去。振り返っても事実は変わらない。もう今はしていない=反省に繋がる。少しでも周りの人を幸せに出来るように努力することが得策だ)みたいな感じで自動思考が過り適応的な考え方にシフトして心が軽く慣ればOK。
但し、あまりにもポジティブな感情や心を軽くさせることを優先させるような考えは述べないのがコツ(例:自分は神だ、自分は誰よりも優秀だなど)。
あくまで凝り固まった考えをコントロールして、客観視して冷静に、柔軟な考え方にシフトしていくための術なので。
自分は専門医や本を参考にこのメンタルケア方法を取り入れて、自動思考が過った時には適応的な考えをシフトを繰り返して、凝り固まった自動思考を適応的思考に転換させる作業を日々努めてます。
次は、「没頭する」ということ。
人気お笑いコンビでMー1グランプリ2008で準優勝も成し遂げたオードリー・若林正恭さんの言葉を借りるなら、「ネガティブな人が人生を生き抜くためには、没頭できる仕事や趣味は命綱と同等の価値がある。」「唯一、人生でネガティブな感情から逃れられるもの、それが没頭である。」という名言からも分かる通り、ネガティブな感情に振り回されないコツとして、「没頭」や「夢中」があるのかと考えていて、暇を埋まるためにも、学業・料理・ゲーム・野球観戦・ SASUKE・ボルダリング・筋トレ・音楽鑑賞・イラスト・そしてこのnoteでエッセイを書く等といった趣味に少しでも没頭出来るように目標を作ったりなどして動いたりするということを実践しています。
以上、自分が少しでも負の感情に囚われず、日常生活を健やかに送るために日々意識していることを紹介してきました。
それでも100%の幸せなんてないですし、時にどうしても立ち上がれなかったり傷が癒えない状況だって出てくるし、自己嫌悪に陥ったり世の中に不満を覚えたりすることもあるかと思います。
自分も1人の人間だから・ASDとADHD持ちだからといって言い訳はできないですが、過去の失敗や過ちで人に迷惑を掛けまくったし、自分は何故人と違う特性を持って生まれたんだろう、このせいで思い通りにいかないのかと悩んだり、出来ないことが多くて人と比べたりしてしまったり、未来や社会に悲観的になったりと列挙したらキリがないくらいネガティブに支配され続けています。
でも、そこからどれだけ自分が変われるのか、幸せで豊かな人生が送れるのか、自分の可能性を少しでも見出して、どうせいつか〇ぬなら確かめたい。
自分には少しでも人生を好転的にさせる努力をするor悲観的になること間違い無しの人生を送る2つの選択肢がある。
アーティスト・緑黄色社会の新曲「ナイスアイディア」の歌詞にもあるように、「発想と転換」が人生を少しでも幸せに過ごしたり、好転的にさせるための核心に迫った方法だと思ってます。
皆さんももし良ければこの方法を実践して貰って自分に合った、適応的な思考に「転換」させる考えとネガティブな感情に囚われない「発想」を見つけて欲しいと思います。
自分もまだまだそのような努力は始めたばかりだし、伸び代は多いです。
少しでも周りの人を頼って、解決しないようなら医療機関を受診しましょう。
案外、心療科は通常の病院です。
それではまた次の記事で‼︎
アデュー。

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