寄り道を生き方にする発想
最近ある方の記事を読んだ。
その方は、寄り道を、人生のテーマにして生きていきたい、と書いていた。
なんと、そんな発想があったのか。
私は、浪人、短期離職、海外滞在、無職期間、転職、などと
大学を卒業後は周りの友人ようにうまく同じようなスピードでレールには乗れていない。
各ターニングポイントで、毎回泣くほど悩み、
病み、周りと比べては同じように出来ないと、焦りと不安でここ4年くらいを過ごしてきた。
けど、視野を変えて自分の人生を見ると
違うと思った事は時間がかかっても避けるし、やりたい事が思いついた時にはその方向へ行動する。いつも必ず自分の心に従って行動している。いろんな場所へ行って、色んな人と関わったり、1人で孤独な時間を過ごしたり、物理的にも精神的にもいろんな景色は見てきた。
その方の記事を読んで、これでいいのか、と、
この寄り道ばかりの、前へ進むのに時間のかかる人生を。レールに乗る事よりも、もはやずっと誇りに思って良い事かもしれない、と少し思えた。
これからも比べて焦る事は辞められれないかもしれない。けどふとした時に、ちゃんとこの考え方を出来るようになりたい。
寄り道を沢山して、
それぞれの道に落ちてる色んな種類の葉っぱ、見た事のない虫、変な形の石ころ、
他から見たら小さい事かもしれない、けど走っていたら気付けない、そんなもの達を一つ一つ、見逃したくない。全部見てみたい。
私はそんなことを人生の醍醐味にして
これからも生きていくんだと思う
こんな記事を書いていたら、関ジャニ∞のフリーダム理論という曲を思い出した。
「一人一人に流れる時間はそれぞれに速さが違うものなんだけど 心地いいスピードで時には回り道もいい 究極は世界を閉じる瞬間に笑っていらればいい それが僕らしくていい」
「気づかない場所で起きている奇跡をなるべく見落とさないようにしていきたい これから先もずっと」
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