読書記録〜コーヒーにミルクを入れるような愛〜
なんか、いいなぁあ〜〜〜って思ったのが
率直な感想!!!
話の中には、
悔しさや妬みや行き場のない感情のようなマイナスな感情についての話もあったけど、
話の着地点がどこか温かいのは何故だろう?
文章全体が丁寧に感じたからなのだろうか?
リアルな感情なそこにあり、
共感する部分も多々ありながらも
なんにせよやわらかい気持ちになるのである、、、
旦那様のミドリさんをはじめ、
会話の中で、彼女の周りにはあたたかくて魅力的な人たちが沢山いるんだな、、
自分もこうなりたいなと思う人たちがそこにはいました。
結婚についてだって、ああなんかいいなとすごくプラスに捉えられたのも1つ。
悲しみは半分じゃなくて2倍になるけど、2人でやんなっちゃうねって、めんどくさいねって言い合えるの結婚、したいな〜〜なんてまた1つ理想を描いてしまった、、、(笑)
相手のためにコーヒーを淹れる、コーヒーが飲めなかったらミルクをいれてコーヒーミルクにしてあげるのが結婚、、
なんだか素敵、、いい理念だな、、
絵本作家の方のお話も
わたしもこんな歳の取り方をしてアクティブに動いたり、いろんな人と積極的にコミュニケーションをとりたい!!とも思った。
いまの自分はかなり年下の子を泊まりになんて誘えません、、、
自分の内にある独りよがりな感情も、醜い感情も、自分はこうありたいという思いも
こうして丁寧にゆっくり捉えればそんなに悪いものでもないのでは?!?!と思わせてくれるあたたかいエッセイ。
作者、私の2個上で、それが正直1番びっくりしている。。
なんだか、自分と歳の近い方で
こんな素敵な文章でエッセイを書ける
その力になかなか圧倒される部分はある。。
芸能界、スポーツ界には自分より年下で活躍してる人なんて死ぬほどいるけど、
文芸の世界ではやくからご活躍されているのは
よりすごみを感じるのである、、、
素敵な感性と文章力を持ってる方なのだなと
また違う作品も読んでみたい!と思える機会となりました。
ありがとうございました。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?