和昇 不群

1980年生まれ。会社員で、学生でもある。父親であるが、子供と同じように迷い成長中。自…

和昇 不群

1980年生まれ。会社員で、学生でもある。父親であるが、子供と同じように迷い成長中。自分の考えや行動は正解なのか?社会、特に水産業の役に立ちたい。生きている魚が食品として変わる瞬間について研究中。

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魚の意識「初投稿」

初めての投稿。早速だけど、自分の中の原点にある「魚の意識」について最初に書いておこうと思った。 1.魚と人間の近い関係小さい時から魚と関わってきたが、考えたこともなかった事実。「魚は痛みを感じるのか?」。衝撃的な本のタイトルだった。読んだ感想は、まさにパンドラの箱を開けてしまった。様々な事実を総合すると、魚は痛みを感じていると思う。 人間である僕は痛みを感じる。痛いことは嫌だ。物理的または精神的な痛みがある。「痛み」は、痛覚が反応して、中枢神経である脊椎を通じて、脳に伝わ

    • 知識はつながってから。。。

      昔は勉強が嫌いで、暗記する知識は拒絶していた。のび太のように0点を取った悲しい思い出もある。どう考えても将来の役に立つとは思えなかった。思えなかったから嫌いといって拒絶していた。 今では、勉強を私的に選んで非常に良かったと思う。子供が勉強しないとき、何よりの武器になる。 社会人で言われた「経験を積みなさい」純白の知識で、勉強方法も知らずに社会に飛び込んだ。とても新鮮だった。覚えなさいではなく、多くの経験しなさい、本を読みなさい。 暗記する必要がなく、テストに向かわない自

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      • 「いただきます」の現実

        食事の前の「いただきます。」 この言葉に込められた感謝の意味は、動物や魚、野菜を含む植物の命への感謝、食卓に上るまでの関係者への感謝だと、有名な話。 では、命を頂く瞬間の現実を考えたことがあるだろうか。 屠殺の現実これから同じ意味の文章を書きます。 ・魚を水から出して殺し、切り身として加工した。 想像できますよね?よく見る光景です。 では、こちらの文章は? ・鳥を水にいれて殺し、鶏肉として加工した。 なんか、残酷ではないですか? 感じ方はそれぞれだと思うけど、鳥

        • 単身赴任で、社会人学生になる

          単身赴任と入学が同時に始まる私には子供3人と奥さんの家族があります。はっきり言って、一番大切な存在です。何よりも優先する。しているつもりで、伝わらないことが多いが。 とある思い付き技術があり、これは世界を変えられる。と思ってしまい、同時に今の営業職、会社の体制のままでは研究開発は難しいと思った。 そこで思いついたことが、「社会人学生になって、仕事も研究開発も同時進行してやろう」だった。 社会人入学枠で博士課程の試験を受け、合格が決まった頃に会社から「来年度から単身赴任し

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          気軽なゴミ拾いのススメ

          思っていても、見過ごすゴミ私は海ゴミが問題になっていることを知っている。もちろん、ポイ捨てはダメと知っている。だから、落ちているゴミを見ると残念な気持ちになる。 「あーあ、ダメだよ。こんな所にゴミを捨てたら」と思うのである。そして、「俺の出したゴミではない。悪い奴がいるもんだ。」と通り過ぎるのである。 徒歩での通勤時、小学生らの子供たちともすれ違う。大人たちは「ゴミを捨ててはだめ」というが、子供たち足元には、大人しか吸わないタバコの吸い殻が落ちている。 子供たちはこの矛

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          活〆(IKE-JIME)

          魚を屠殺する方法、活〆生きている魚をそのまま食品として認識する人は少ない。踊り食いは置いといて。一方、スーパーに陳列されている魚は食品とすぐにわかる。 生物である魚から、食品である魚に変わるターニングポイントに「屠殺」が行われている事実を知って欲しいと思い、今回は記事を書きました。 その魚の屠殺方法は色々とあるけど、その点はまたの機会に紹介します。今回は活〆(IKE-JIME)について。 活〆とは、魚の脳と中枢神経を刃物で切断して即殺すると同時に、鰓や血管も切って脱血処

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