不登校の日記
学校を辞めることになると思う。今日は先生との面談がある。
募っていく不安。体が縮こまって動かなくなる。
本当にこれでいいのだろうか。これから、どれほどのものを失うのだろうか。どう生きていけばいいのだろうか。私は何に許されているのだろうか。
外から差し込む明るい光や、子供の声、学校のチャイムの音、今吸っている空気までも痛く自分に突き刺さる感じがする。生きた心地がしない気分。
なにをしたらいいのだろうか。嫌なことはもう決してやらないと決めた。必要な蓋を開け、ひとつひとつ確かめる。その中で嫌なことを取り除く。現状を知る。自分を確かめる。そういうことをしていきたい。大丈夫。大丈夫。ひとつづつ確かめれば。自分にあるもので精査する。まずは必要な蓋を開けるだけ。
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