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ディープな歴史スポット・奥三河の蓬莱山


先日ふたたび奥三河に行ってきました。

目的は蓬莱寺山で湧水汲みでしたが
どうせなら、と思い
大河ドラマで話題の徳川家康生誕の際、
母の於大の方がお参りしたという
蓬莱寺自体に行ってみようと思い、
足を伸ばすことにしてみました。
↑歴史好き😆

✳︎お水汲みの場所などの詳細は
こちらをご覧ください↓

どうも正門からの階段が大変で有名らしく
ちゃんとスニーカー&動きやすく
準備万端です来たつもりでしたが

気がついたら私、
マイカーで山頂の駐車場まで登って
しまっておりましたので楽をしております。。

・・・なぜ?!
東照宮まで10分だなんて
なんか拍子抜け
しかも割と道ゆるやか
一番下から登ると本当はこれくらい
時間がかかるらしい!!



東照宮は、国の指定文化財ということだけあり
小さいながらも技巧が凝らされた
素晴らしい建物でした。


(写真がないのは、あんまり写真パシャパシャ撮る気持ちにならなかったのです)



一方で山道の脇に、断続的にお地蔵様…
というより仏様の石像があったり、
(ハイクマップにも載ってるんですが)
白山大権現宮があったり
神仏習合的な要素も感じられて
良い感じになんだか不思議な雰囲気でしたね。


本堂のある場所からの眺め。
絶景です!!

こんなかんじで趣ある休憩スペースがあります

本堂も、また不思議なかんじ。
本堂の中に鬼のお面が3つも飾ってあった。
奥三河に、鬼伝説があるんだって

蓬莱寺の説明書き
鬼や鳳凰の話を含め興味深く撮ってきました

2枚に分けてでも文字読める写真撮りたかった!


頼朝の母が熱田神宮宮司の家系なのは
知ってたけど、武田信玄や上杉と
蓬莱寺とのご縁は知らなかったなぁ



鬼って日本には馴染みのある忌みモノ?!
ですが、
私は、ざっくり言えばアイヌとか蝦夷、
平たく言えば縄文人の子孫の類で
大和朝廷に従わなかった人なんだろーなと
思ってます。

※場所は東北のになりますが、奈良時代初期に坂上田村麻呂と戦ったアテルイも鬼っぽいお面が残ってますよね



はるか昔、
持統天皇が奥三河行脚したのも
領土の境で辺境の地的なところの監視、、
いってみれば
今で言ったら北方領土や尖閣諸島に
総理や大統領が行くようなもの
だったのかなー?


この本も面白かったです。
正直わからないところも多々あったけど苦笑
古代奥三河の話がわかりやすかったです

やっぱり三河って面白い場所です。
私は同じ愛知県在住ですが
東部(尾張)とは全然ちがうものを感じる〜。


三河の一部は
大化の改新前は穂の国って呼ばれていた
らしいです。

穂の国のことは
また改めて調べてみようと思ってます!

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