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『コーチングの基本』を読んで

こんにちは、【言語化大好き】たっちゃんです。

今回は『この一冊ですべてわかるコーチングの基本』
(著:コーチ・エイ、監修:鈴木義幸)
という本を読んで、感じたことを書いていきたいと思います。
まず、なんでコーチングなの?、、、というところから説明します。

言語化が好きな私は、言語化について調べていると、「コーチング」という言葉に出会いました。
いくつかの体験コーチングなどを受け、コーチとの対話が進むにつれ、自身の思考が整理されて、
一人では発見できかなった「気づき」を自覚することに快感を覚え、興味を持ち始めました。

それでは、本の内容に入っていきます。
まずコーチングとは何なのか?

『対話を重ねることを通して、クライアントが目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、行動することを支援するプロセスである。』

言葉が難しいので、私はこう解釈しました。

『対話によってクライアントの目標を明確にし、現状から目標達成まで行動を洗い出し、目標達成に向けて共に歩んでいくこと』

ここでの目標というのは、本当に成し遂げたい目標です。
目標には3種類存在します。

Have To:しなければならない目標
→“しないといけない”、“やりたくないけどやらなきゃ”という、マイナスな感情からでる目標。

Hope To:あこがれている目標
→“有名人みたいになりたい”、“お金持ちになりたい”という、憧れの状態からでる目標。

Want To:真に達成したい目標
→“志望校に合格するために勉強する”、“海外でたくさんの友達を作りたいから英語を学ぶ”という、プラスな感情から出る目標。

コーチングでは、クライアントの“Want To”を掘り起こすことから始まり、この目標設定を間違ってしまうと、
目標達成に向けた行動が継続できなかったりして、クライアントが思い描く成長ができていない事態に陥ります。

“Want To”を見つけるには、自身の過去を振り返る必要があり、その手掛かりとなるのは以下のような質問です。

・座右の銘や好きな言葉、大切にしてきた言葉は何ですか?
・寝ることや食べることを忘れて、没頭してきた趣味などはありますか?
・仕事などで、譲ることができないこだわりはありますか?

質問を見ていると、過去に執着(好き、こだわり、大切等)したことの理由が、自身の“Want To”を知る第1歩になりそうです。

思っていたより長くなってしまったので、一旦、目標設定をまでの感想で締めくくりたいと思います。

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