インキャぼっち大学生　　過去エピソード　僕とピアスと登山RTA

やあ俺だ。今回は暇だから過去のエピソードについて語りたい。あれはソープに行くよりも前の話。大学生になって1、2ヶ月ほどのことだ。その日Amazonから一つの郵送物が届いた。ピアスだ。今までインキャぼっち大学生を自称していてピアスだなんて、結局お前はヨウキャだったのか！と思う方々　安心してくれ俺はインキャだ。髪も染めず、セットもしないからぼさぼさ、猫背、挙動不審などいわゆるファッションでインキャやっているような人とは違う自信がある。そんな俺がなぜピアスを買ったかというと自分を変えたかったからだ。普通の人は髪染めや服から入るだろうが俺は違った。いきなり変な方向に進んでしまったのだ。そしてピアッサーを耳元に当てバチッと開けたら心の奥底から謎の自信が溢れ出てきた。俺はなんでもできる。今こそ何か行動するんだと　そして俺が向かったのは新宿や渋谷ではなく、山だった。なぜ山なのかは分からないけど自然のエネルギーを感じたかったんだと思う。そして電車にガタゴト揺られて山の麓に着くと人がいっぱいいた。しかし今の俺は無敵であった。流れに沿ってケーブルカーに乗り込みいざ頂上へ！と意気揚々としていたのはその時までであった。何を思ったのか私は初心者向けコースではなくひとけの少ないはずれ道のルートを選択してしまった。それが間違いであった。歩いても歩いて人が居ないそして道が細い。落ちたら助けも呼べずコレは危険なところに来てしまったと思ったら体が頂上へ一刻も早く行こうとして走り出した。そう走ったのだ。怖かったんだ、孤独だったんだ。ピアス開けて強気になっていた俺がバカだった。俺は小さい。そう思い一生懸命登った。1、2時間は登っただろう。そうすると人が段々と増えてきてついには頂上へ辿り着くことができた。そこには都会ではなかなか見れない自然の景色があった。そして帰ろうとしたのだがまたひとけのないルートに入ってしまいダッシュしながら下山していったのであった。その後すぐピアス外した