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#10:”なぜ時間がなかったのか” に切り込んでみる


はじめに


初めての方は初めまして。
以前も私の投稿を見てくれた方はこの度もありがとうございます。

皆様お久しぶりです。このnoteを更新したのは実に3ヶ月ぶりとなります。

3ヶ月前といえば、異常気象から来るのであろう暑さが残暑としてまだまだ居座る日々でした。

それがあれからたった3ヶ月で周りは暑さを忘れて今や肌寒くなり、
今やクリスマス商戦の季節となっております。

”光陰矢の如し”とはその通りで、そんなにも時間が経っているのです。


先に書きましたように、今作は前作から3ヶ月以上あいてしまいました。

今作を書きながら「なんで時間が取れなかったのかな」と疑問に思ったので振り返ってみました。


何か疑問があってその解決法を探りたいときに皆様はどうしていますか?

人それぞれあると思いますが、私の場合、紙に書き出しています。

昔の私ならばチンパンジーよりはマシな程度の頭の中で考えるのみでした。

結論は2〜3出てきますが、考える時間が長くなると考えること自体が
めんどくさくなり思考停止してきます。

それに文字などで残すことをしていないがゆえに、導いた答えも頭の中からすぐに流れ出ていっていました。

それを前述したように紙に書き出しておくと、
(書くとき私は問題点を中心に書き、理由と解決策を矢印で繋げて書いています)
後から見てもすぐに把握できるし、
書きながら答えや重要度が判別できることもあるし、
自分自身で整理がつきます。

これを頭で考えるのみで済ませると ”漠然とした解答” となり、
対策も ”〜だろうベース” となってしまうのかなと思います。

”〜だろう”ではあやふやで準備もしっかりできないはずので、
おそらく対策の実行も取らなくなるかと思います。

逆にしっかりとした指標ができ上がってくると、どうするのかが明確なので対策を実行していけるものなのです。

そして今回の私のケースですが、書き出していった結果”なんで時間がなかったのか”について、しっかりした答を得られました。


結論から言うと・・・・
① 時間の使い方が下手であり、なおかつ怠け癖があるから
② 私事や家族との関わり方に変化が生じて私がペースを掴めないままでいたから
・・・・この2点に集約されるのだとわかりました。

①は今後の課題であるとしてここでは触れず、
②について近況もふまえて振り返りつつ書いていきます。

今作は総文字数4356字となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

時間がなかったのは? 〜私事の変化〜


ここ3ヶ月の間はそれまでと比べて仕事が忙しくなり、時間が夜間早朝にズレ込んで長くなることが増えました。

それによってnoteを創っていく時間がうまくつくれず、実行を先延ばしにしてしまいました。

その結果、気がつけば前作からおよそ3ヶ月という期間をあけての投稿とつながってしまったのでした。

まさかこんなに間隔が開くことになるとは、私としてもしっかりしなければなと反省しました。

とはいえ仕事の拘束時間が伸びたところで休日はしっかりあるので、ここまで間隔を空けての投稿となった理由として不十分です。

仕事以外の理由がもちろん存在します。それは生活に起因するものです。

私は前作を投稿した直後くらいから、休日を使って断捨離を進めておりました。

私所有の服など身の回りのものをはじめとして、
家に保管してあった今後も使わないであろうものを断捨離していましたが、
今回の断捨離はここからさらに踏み込み、
クルマという相棒をも断捨離の対象として手放すことにしました。

クルマ以外のものは悩むことはなく要不要判定と断捨離が進みましたが、
クルマは本当に悩み売却見積額にOKをした後でも撤回するかを考えたほどでした。

そんな手放してしまったクルマについての話題は、今後noteの私のページにて紹介していこうと思います。

クルマは売りたくて売ったと言うよりは、やむなく売ったと言う側面がありますので。
それはまた今後に。

時間がなかったのは? 〜家族(子ども)との関わり方の変化〜


そして他にも理由があります。仕事と生活面の私事が理由で前作9作目からこれだけの期間が開いたわけではありません。

生活面のやるべきこと、およびやりたいことは私事ばかりではなく、むしろ家族とのやり取りの方が主要なものとなってきます。

特に小さい子どもがいたり、介助が必要な方がおられた場合は家族との時間を考えることなしにはあり得ないこととなります。

私の場合は子どもと関わる時間が急に増えて私事ばかりできなくなったことが、時間が少なくなっている要因です。

ここで述べている子どもと関わる時間と言うものがどういうものかと言いますと、遊ぶ・話すといった時間のことを指します。

今まで子育てを敬遠もしくは時間的にできなかったということから、考え方を改めて積極的に関わるようになったということではありません。

子どもを保育園に通わせてから5ヶ月くらい、1歳10ヶ月になろうかというころからは、子どもの遊び方に変化が起こり、親も交えて一緒に遊ぼうとするようになったのです。

それまで自宅で子どもが一人でおもちゃで遊んでいたときは、妻に見守らせて私は他のことをやるなどしていたのですが、そういう状況ではなくなりました。

子どもが内面的にも成長し、一人で遊ぶより他の誰かと一緒に遊ぶ方が楽しいことに気がついたのでしょう。

子ども(自分)とオモチャという対象物の二者間で、いわば ”閉じた世界” で遊んでいた以前と比べたら格段の成長です。

もちろん付き合わないわけにいきません。

そして、子どもの取る行動が変わってきたからなのか、言葉もよく話すようになりました。

”あか、まま、ぱぱ、ばば、じじ” 記憶ではそれくらいだった発する言葉がどんどん日増しに増えていきました。

こちらが驚くことが頻発し、また一緒にいてすごく楽しく嬉しくなってきたので、子どもと関わる時間が急増したのです。

『今遊ばずににいつ遊ぶ!』

子どもとはこれからも遊ぶ時間はあるけれど、幼少期の子どもとは今でしか遊べないのです。

たどたどしい体の動き・言葉を覚える途上・100センチにも届かない小さな体・・・・今しか見られないのです。まさに期間限定。

子どもの成長というものは(または自分の老いも)不可逆的であり過去の状態に戻ることはありません。

これから先で「もう少し幼児期の子どもと遊びたかったな」と後悔したとしても、そのときはどうしようもありません。

タイムマシンなんていうものはないんです。

だからこそ子どもの今という瞬間瞬間を大事にしたいと思うなら、自分専用時間が足りなくなるのです。

自分の時間を削って子どものそばにいるようにしているからです。

ま、あんまりしつこいと「いやや・やだ」と言われてしまいますけどね。

それともう一点ありまして、子どもと一緒にいる時間が増えると、PCやカメラなど高価なものを子どもを前にして使うことができません。

今制作しているnoteはPCを使っていますが、このPCを起きている子どものそばで使うことはできません。

今使用しているPCは持ち運びに便利なMacBookAirなので、何も自宅でやることもなくスタバ等に持っていくこともできます。

しかし私は他者から容易にこちらを覗かれるような環境下において、プライバシーな作業に集中することができません。

スタバや図書館等の公共な場所では ”スマホをいじる・読書・目に見える何かを描く・ぼーっと飲食する” これしか私はできません。

よってnoteを書いていくのは、一人での車中を除けば自宅のみになります。

自宅にいるとなると子どもが絡んだ問題が生じます。

子どもはPCに限らず親が使うものに興味を持ち、使い方や加減を知らないでいじるため、こちらが驚愕することを悪意なく実行してきます。

「触っちゃダメだよ」というとフグのような顔をして「いやや」と強い口調で怒ってきます。

子どもが怒るだけで終わればいいですが、激しく泣き出してしまうことがあります。

子どもをそのように無駄に泣かせることが多くなると、涙と同時に出てくる鼻水で中耳炎になることが多いため、なるべく泣かせないようにしているのです。

通院というものは面倒ですし、泣かせないために自由に機器で遊ばせるとして壊されるなどされたらとても困ることなので、自宅においては子どもが寝た後など限られた時間で使うしかありません。

それでは妻が子どもを寝かしつけた後ならば、私事作業がすぐできるかといえばそうではわけではありません。

食事の支度・食事(一人だったり夫婦だったり)・片付け・洗濯・自身の入浴や運動(するのなら)と家事も身の回りのことも山盛りですので、 それらを”早きこと風の如く”で終わらせていきます。

このように色々なことで時間を使ってしまうのです。

それで余った時間から今のようにnoteに取りかかるなどするのです。

だからなかなか一人黙々作業を進めていくということができないんですよね。

でも仕方がないことです。

一人で生活しているわけではなくなっているのですから。

大して偉くなんかない夫として、そして家族の一員として、
子どもと関わる時間・妻そして妻の子育てを色々な側面からサポートすることは、優先順位を高くすべきことかと私は思っています。

私のことなどは仕事・身の回りを整える時間を除けば、自由時間などは最も優先の低いものと位置付けるべきかなと思っています。

以上のようなことから前作から3ヶ月近くあけての第10作目投稿となってしまったのでした。

「時間がないのはどうしてなのかな?」と理由と対応を真剣に考えたことで、 私事や家族との関わり方に変化が生じて私がペースを掴めないままでいたことの要因をはじめ、それに関わる色々な思いや考えなどを認識することができました。

終わりに


”時間がない”と言うのは皆様もそうだと思います。

24時間という時間があるにもかかわらず、自分ためだけに使える時間はさほど多くはありません。

今回は”時間がないのはどうしてなの?”と疑問に思った後にしっかりと考えたことで、さまざまなことがちゃんと見えてきました。

私の今回のケースでは結論として・・・・
”子どもが理由なら仕方ない。自分専用時間の優先度は最下位だ。”
というところですがそれでは解決にならない。

”時間は作り出すものなのだから、無駄にしている時間をやりくりして上手に立ち回れ。”
と言うことが大事なところなのでしょう。

これからはもう少し時間をみて上手にコツコツ進めていくようにしたいです。

それではこの辺りでこの回はお開きにしようと思います。今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。
また次回作でお目にかかりたいと思います。

〜 10作目 『完』 〜


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