曖昧

曖昧な気持ちで付き合った彼に別れを告げた

話したいことがある会える？

と聞くと彼が私の気持ちがわかっているかのように、

好きになれなかった？

と連絡がきた

うん

うんって寂しい言葉だ

表情がついてないとわからないことが多い

うんって送った

本当は、直接ちゃんと言いたかった

好きになりたかった
なれるかなって思ってた

だけど、難しいと思ってしまった

私と彼の矢印の向きが違う

私の矢印は硬く曲がらなかった

彼の矢印は人に合わせれる柔軟性を持ってた

本当は、嫌われて嫌われて終わりたかった

その方が、私が楽だから

でも、彼はありがとうって言ってくれた

どうしてそんなに優しくするの

って思ったけど、言わなかった。

彼から、理由とかある？って聞かれた

怖かった

それは、自分の嫌なところを発表するみたいで

私は実はこんな醜い女ですというみたいに感じだ

だけど、彼に礼儀だと思い思ったことをしっかり言った

正直積み重ねだとも思った

色んなことが重なりすぎた

しんどくなってしまった

向き合おうしていない。そう伝えて
彼はそばにいてほしい。って言ってくれた

私は向き合おうともできない彼のそばにいても、何も発展はないと思い、好きになれない。と伝えた

ひっどい女だ

いい女で終わりたくはなかった
変に善人になりたくなかった

でも、言い方はもう少しあったのかな

彼の前での私は、作っている私だった
そういる必要があった
自分を出すのが怖かった

彼は、なーにも私のことがわかってない
当たり前だ。

だって、だしてないから

少し彼に素を出すと、自分の話をすると意外と言われる。

そりゃ、そーだ

だって、全然違うでしょ

私ね、私を守るために鎧をいっぱい着てるんだ

彼のお腹空いた？

っていう会話に対してでも守りに入ってしまう

何が正解？
本当は、空いてたけど空いてないって答えた

私に対しての簡単な質問でも、正解を考えてしまっていた。
彼といる私でいることが、しんどかった

短いスパンだったから彼は謎しかないだろう

振り回してごめんね

ちゃんと付き合った元カレがチラついていた

私は、振り切れたと思っていたけどそんなことなかったのかもしれない。

かさぶたがなくなったと思ったのにな、まだ少し残っているみたい

恋愛をすることが怖くなった

人を好きになって失うのが怖い

でも、1人でいることは寂しい
誰かに好かれたい

私の気持ちは、白黒はっきりしている

良くも悪くも

曖昧になった時は、もう自分の気持ちだけを信じる

好きか好きじゃないかだ

今回で勉強になった
何回も失敗をしているけど、また学べた
そう考えよう

彼と会う日曜日バスケ。
今回は、会うのが気まずいと思ったからお休みするよ

彼は、優しいけど
バスケでよろしくねとか友達としてよろしくねは、言わなかった

私は、しばらく彼の前から消えることにする

迷惑をかけたのは、私だ

彼のコミュニティーに飛び込んだのも私

私が招いたことだから、私が終止符を打つよ

本当にごめんね
好きになってくれてありがとう