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フォルケフォイスコーレ『弥生の土笛づくり』

花背ワンダーフォルケにて、土笛づくりを土の採集から始めました。
2022.9.17~18

京都市右京区京北地域で陶芸をされている、伊藤五美先生ご協力の下『弥生の土笛づくりが』開催されました。

17日は土づくりから取り掛かりました!
山の所有者の方に許可を頂いて、花脊の山からとれる粘土質の土を採集しました!

子どもたちも土集めに協力してくれました(土に夢中)⛏
土はふるいにかけて、できるだけ細かい粒子に、集中しすぎてついつい無言に😑

土に触れると自然の中に生かされていることをしみじみと感じますね!集めた土は一旦古民家に持ちかえります。

持ち帰った土は、信楽でとれた粘土と混ぜあわせました。

信楽の土を木槌で砕くのでかなりの力仕事です💪

混ぜ合わせた粘土に水を加えて土を練っていきます。
だんだんと土に粘りが出てきて粘土らしくなってきました!

泥んこを目の前にすると大人も子どもも関係ありません…!

水と馴染んだら粘土の中の空気を抜くために菊練りという作業をします。

五美先生の力強く手際の良い菊練りに歓声が上がります👏


参加者も順番に菊練りに挑戦しますが、うまくいきません😖

最後は粘土を五美先生にまとめてもらいました!
完成した粘土は冷暗所で寝かせておきます。
これで一日目の土づくりは終了です。

完成した粘土


土笛づくり2日目です。
練り上げた土を寝かして、土笛づくりの作業に移ります。

参加者全員で円を囲んで作業です!

集中して自分の世界に入って黙々と作業を進める方会話をしながら作業をする方みんなで一つの場所に集まってそれぞれが過ごす時間の楽しさを感じました😄


粘土は卵型にして中をくりぬき、穴をあけて、思い思いの装飾を施しました。

簡単そうに見えますが、集中しないと笛が壊れてしまうので難しい作業でした…


完成した土笛

完成した土笛は、予定では古民家の横で本焼き、窯入れをする予定でしたが、残念ながら悪天候のため中止となりました😥
代わりに五美先生が持ち帰って窯で焼いてくれることに!

土を採取するところから焼物を作るというはじめての体験ばかりのプログラムで、雄大な花脊の自然を感じ、みんなで同じ目標をもって作業する楽しさを感じることができました!


完成した土笛

今回ご協力いただいた伊藤五美先生のホームページです!


文責:やまもとようじ


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