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[告発8]宝塚市職員の守秘義務違反とずさんな高齢者虐待調査の実態

最終更新日:2024年4月26日

宝塚市の介護保険課小川課長は、2022年2月2日の虐待通報に係る立入調査の際、ルールに則り施設側に守秘義務の説明をしている。この地点で地方公務員法第34条の守秘義務が生じる。

(厚労省 国の高齢者虐待防止マニュアルより)

ところが翌2月3日、市職員吉井氏は長男の求めに「調査報告書のFAX」を了承。その数時間後に小川課長が「再度、課内で協議した結果、個人情報保護法というのがあって、開示できない」と前言を撤回した。

筋が通りませんね?

守秘義務は、職務上知った秘密のすべてが対象。個人情報保護法より対象範囲が広い。課内で再協議うんぬん以前に、地公法34条に基づく守秘義務があったのです。

守秘義務 Wikipedia 
地方公務員法第34条、職員は職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。違反:1年以下の懲役又は3万円以下の罰金

これ守秘義務違反ですよね?

2月3日、小川課長の指示で市職員吉井氏は、調査結果を長男に報告。その際「ケアマネ、施設長」の発言を具体的に漏らしている。

翌年3月、長男が市に指摘すると、飯田総務課長と山村人材育成課長が連名で「守秘義務違反に該当しないと考えている」と曖昧な表現で誤魔化してきた。市長への報告を怠っている。

市は「母の情報と施設側職員の話」全てを個人情報保護法を適用し不開示決定している。よって総務課長と人材育成課長の解釈は市の決定に反する無理筋であろう。

以下の発言が守秘義務に違反しないなら、市職員吉井氏の発言を公開する。日本国民、宝塚市民の皆さんが判断して下さい。

あなたは、宝塚市職員の守秘義務を信用できますか? 私は社会に対する信用失墜行為だと思います。

施設長の話
市職員Y これは施設長からお話を伺った内容なんですが、排せつに関するエビデンスの確認というものを定期的に行ってきたというところで、お母さまのほうがおトイレにご案内をしたときに、立位保持といいますか、立つ力であったり、お一人で便座の所に座っておられるような力っていうのが、なかなか保つことができなかった、と。
長男 入居時からですか?
市職員Y この話は最近の話になりますね。2月2日にお伺いしたので2月2日の話です。(=立入調査当日の話、間抜けな聴取です)

ちなみに「上記のエビデンスがない事を2/7施設長本人が認めている」(証拠は全て市に提出済)

ケアマネの話
市職員Y なぜ夜にパッド交換にこの回数に入られるのかであったり、入室の頻度に関して、なぜこのような頻度で入られているのかってことなどは、もちろん確認をさせていただいておりまして。
長男 はい、何て回答してました。
市職員Y パッド交換に関しましては都度、夜間5回ほどパッド交換に入られているということで、確かにそれは5回入っていたと。その中で毎回、おしっこの量は中容量出ていると、パッド交換のたびにですね。(注※非現実的な虚偽回答です。介護記録を精査したならバカでも分かる)

ケアマネの話
長男 それ、誰が言ってました? ◯◯サカさんでしょう。市職員Y そうですね、◯◯サカさんですね。
長男 よく当たるでしょう。彼女、うそつきですよ。もっとケア記録を読んでください。少量とか、漏れなしとか、いっぱいありますよ。彼女が主張してるのは、ほんの1カ所のところを全部かのように話してます。ケア記録に、書いてありますもん。もっと読んでから決断なさったほうがいいですよ、向こうの言い分だけ聞いて判断すると、大きな間違えを起こす、犯す可能性がありますよ。

このケアマネの話が事実無根であることは、市が精査した介護記録を見ればバカでも判る。2/7施設長が、この夜間5回がケアマネのミスである事を認めて母と家族に謝罪している。

つまり母は入居以来連日、深夜2時間毎に起こされ、睡眠を妨害され続けた。必死に抵抗したが、何も知らない現場スタッフに不要のケアを毎夜強制され続けたということです。

調査責任者で判断者の小川課長が本当に介護記録を精査したなら「高齢者虐待防止法違反の疑い」が生じるハズだが、無能の極みである小川課長は、自身の判断を覆す不都合な長男の説明を一方的に強引に全面無視した。(職務怠慢、不当行為)

※高齢者に著しく心理的外傷を与える言動を行うこと(これ法律の条文です)

ケアマネの話
市職員Y 体位変換に関しても、きっちりとしないといけないご状況である、というところでお部屋のほうにお伺いをしているということで伺っております。そのたびに。もしかしたら目を覚ましてしまうっていうのはあるけども.....
長男 見てくださいよ、ちゃんと。彼女の言い分っておかしいでしょう。パッド交換って書いてるじゃないですか、ケア記録に。(注※パッド交換と体位変換はワンセットです)
市職員Y ええ。
長男 向こうの言うことをまず疑ってくださいよ。そこまでうそつきだと思わなかったから。事実に基づくケア記録、これをもっと読み込んでください。それで判断したほうがいいです。

ケアマネの話
長男 介護記録をたどれば10月30日まではパッド交換になっていて、30日まではトイレ誘導してるんですね、日中は。
 
市職員Y 日中、そのような記録になってますね。
 
長男 翌日の31日から急に誘導がなくなってるでしょ。全部パッド交換のみの対応になってるでしょ?これについて質問されました?
 
市職員Y 一応、回答としましては、入居当初から、日中からパッド交換の対応をしているが、この記録に関して、記載誤りがあったという形で回答いただいてます
 
長男 え? 記載誤り? どの部分がですって?
 
市職員Y 日中の『トイレ誘導』という部分が、パッド交換での対応をしていると。
 
長男 つまり入所からずっとパッド交換だったというんですか。
 
市職員Y そうですね。トイレに関しては、トイレの誘導は何度か試みてはいるということで。
 
長男 入所からですか?
 
市職員Y そうですね。
 
長男 介護記録を9月7日からずっと見ていただいたら分かりますが、トイレ誘導ってずっと続いてるんじゃないんでしょうか、記載が。
 
市職員Y そうですね。この記載に関しては。
 
長男 これが全部誤りだったというんですか、向こうが。
 
市職員Y 一応、ごめんなさい、そこの確認をした職員が私ではなく別の者で対応させていただいていて・・・
(注※小川課長と吉井氏は、介護記録を精査せずに判断している)
 
長男 それってあまりにも不自然過ぎません?
 
市職員Y ちょっとそこの者からの.....。(注※精査した職員が判断会議に参加していない)
 
長男 だってこれ今、全部いわゆるコンピューター入力だと思うんですよね、当然ね。
 
市職員Y そうですね。
 
長男 これが都合よくずっと記載ミスであったと。それ、うのみにされるんですか? あまりにも不自然なことが多過ぎるでしょ。アセスメントにそんな記載ありますか?
 
市職員Y アセスメントシートではなく、施設のサービス計画書に関してはいただいてるんですけども。
 
長男 アセスメントは持ってないの? 
 
市職員Y 引き継ぎのためのアセスメントシートというのは、コピーは頂いていないんですね。
(※アセスメントと致命的相違のあるスケジュールをケアマネが作成した)

同年2月7日、施設長本人が、ケアマネの話に根拠がない事を家族に認めている。「施設側の都合で勝手にトイレ誘導を止めること」は、厚労省マニュアルの虐待具体例に該当します。ゆえにケアマネは嘘をついたのです。この人物は退職しました。

このように市は、守秘義務違反と偏差値ゼロの虐待調査で、高齢者本人と家族、施設職員の全員に損害を与えた。

長男からの十分すぎる証拠と告発により、藤本健康福祉部長と山崎市長は、市職員2名が犯した調査不備、人権侵害、法令違反に気づいている。しかし黙殺し隠蔽しています。誰も誤ちを認めず謝罪せず責任も取らない。

これが山﨑市政の正体。弱者の味方などではありません。

......…To be continued
この物語は事実に基づく完全ノンフィクションです。

皆さんも市に質問や意見を寄せてみてください。くれぐれも常識的な表現でお願いいたします。

0797-77-2003(市民相談課) 
ファクス番号:0797-77-2086(市民相談課)
市民相談課:sumire@city.takarazuka.lg.jp

情報提供や取材等はDMでご連絡ください。

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