読書感想 岡潔〜数学を志す人に〜 数学と百姓は似ているらしい
書店で見つけた天才数学者 岡潔先生の書かれた本を読みました 農業をする上で大事なことが書かれていると思い購入しました。(著者は農業とは何の関係もありません)
なぜ買ったのか?
数学は語学でも物理でもなく、百姓にもっとも近いと書かれていたからです。(単純) その理由は、『ないもの』から『あるもの』をつくるオリジナリティーが似ている。とのことです。
読んでみての感想
とても深いお言葉の数々でした(T . T) 今は失われた日本の良さがびっしり書かれています(数学者への本なのに) 栞の言葉を引用させてもらいます。 【人の中心は情緒にある 『失われた叡智』を取り戻すための、天才数学者の提言】 これは正に本書を表しています。
心の中に不安やわだかまりがある人は是非読んで欲しい本です(YouTubeのアバタローさんの動画でも、別の本の要約をしているので、おすすめです)
まとめ 自分の役にたったのか?
『自作自受』という言葉が出てきました。 昔の百姓の勤勉さは、自分で、畑を耕してせっせと育てた作物が、太陽の光を受けてキラキラと嬉しそうしていることで、たとえ無給でも、とてつもない幸福を感じていたことから来ている。そして、その幸福は自分以外の誰にも分からないという意味とのことです。 これから、農業を本格的に始めますが、そこまで真剣に農作業に取り組めるのだろうか? ブログなんて書いている場合なのだろうか?と思いました(T . T) 改めて、自分の仕事と向き合う良いきっかけになりました\(^^)/
今年の目標は自作自受です!!
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