あとの祭り
２０２４年 ３月１７日（日）
〈昨日の景色…〉
〈気になる記事・後半…〉
キリン氷結「成田悠輔氏起用の広告削除」は、昨今のメディアの問題をまたぞろ浮き彫りにした
（記事本文抜粋…）
キリンビールは3月13日、缶チューハイ「氷結無糖」の広告に3月から起用していた経済学者・成田悠輔氏のネット広告を12日までに削除したと明らかにした。今回のCM起用については、成田氏の人権を軽視した過去の発言を巡ってSNSで問題視する声が上がり、不買運動が起きるなど炎上状態になっていた。「最大の炎上対策はいつも炎上しておくこと」とXに投稿していた成田氏のCM起用をめぐる今回の騒動について、人々の生活と社会の変化を記録する作家の日野百草氏が取り上げる。
「成田悠輔さん、キリンが何を考えて使ったのか、図りかねるくらい謎の起用でした。大企業の大掛かりな広告事業、そこにいきなり成田悠輔、というのも同業として疑問です」
広告代理店社員で現在はネットメディアを中心に担当する広告マンが語る。製作スタッフも兼務することのある彼は、発言がどうこう以前にキリンビール株式会社（以下、キリン）「氷結無糖」（以下、「氷結」）の広告に成田悠輔さんが起用されたことそのものが不思議、とまで述べた。
「キリンの広告、いくらでも出たいという著名人はいる。はっきり言ってキリンが選べる立場で、言い方が難しいですが成田悠輔さんより知名度も好感度も高い著名人はいくらでもいる。それは事実でしょう。はっきり言えば小峠英二さん、若槻千夏さんと誰もが知るタレントと来て成田悠輔さん、というのもわからない」
広告業界は代理店、クライアント、制作会社やデザイン事務所も含めて多岐に渡る。ましてや今回のような大掛かりな広告展開ともなると一大事業である。その一大事業に、経済学者の成田悠輔さんが選ばれた。小峠英二さん、若槻千夏さんは以前からお馴染みの出演だったが、そこに成田悠輔氏。かくしてネット上、とくにSNSで数日「集団自決」というキーワードがトレンド入りするほどの大炎上となった。
「少しでもなにかあると降板、というのが広告の世界です。誰もが目にするようなメジャーな広告となるとイメージが大切です。それなのに『いろいろあった』（お騒がせ、という意味で）人の起用ですからね、この規模の広告事業、ましてキリンのような超一流企業が炎上商法でもあるまいし、本当に『不思議』です」
実のところ、成田悠輔さんのキリンCMそのものの出演は今回が初めてではない。2022年「麒麟特製レモンサワー」のユーチューブ広告に起用されている。だが今回の主要メディア全面展開となる「氷結」は広告規模として大きなものだ。注目も度合いも違う。
「大前提として、キリンは『氷結』を売りたいのであって、別に高齢化問題を解決したいのではないでしょう。実際のところ、成田悠輔さんといえばこの発言、というイメージになっていることは否定できないですよね、他に学者さんとか知的な著名人を使いたいならいくらでもいますよね、キリンの広告の仕事なら引き受ける人もたくさんいるでしょう。なぜに成田悠輔？というのが率直な感想ですし、案の定の結果ですよね、本当に不思議です」
彼は重ねて「あくまで個人的な意見」としてこうも語る。
「ねじ込みがあったのかはわかりませんけど、起用に向けて相当なプッシュがあったことは確かだと思います。キリンの広告なんて、そうでないととれないのは当然ですからね。大勢の関わる仕事でなぜ成田悠輔だったのか、ここから先は憶測で言えませんけど、大きな力があったことは確かでしょう。私も経験しています。でもそれが成田悠輔、というのは本当に不思議です」
👉わたしはこの騒動がなければ、この方の存在を知る事はありませんでした…。
でもこの記事にあるように…
何故この方がここまで大手企業の大掛かりな広告に抜擢され、そして国会の場で山本太郎議員が総理にまでその話題を振って質問までする事態となったのでしょうか…。
この記事にある…
「ねじ込み」
「起用に向けての相当なプッシュ」
というところが…
この大企業のキリンだけでなく…
政府の農林省であったり財務省などにも行われていた可能性があるという…。
何故この成田悠輔氏がこれだけプッシュされているのか…？
また何処の誰がこの成田悠輔氏をこれだけプッシュしているのか…？
そこのところに…
山本太郎議員は突っ込みを入れようとしているのではないか…。
否、おそらくもうそれが何処の誰なのかを、山本太郎議員は知っているのだと思います…。
わたしたち一般市民が普通は知り得ない情報を、山本太郎議員はその立場上知っていて、また普通はそれを知ったとしても議員の誰もが見て見ぬ振りしてスルーするところを、彼は見逃さずに国民にそれとなくそれを知らせようとしているのではないでしょうか…。
普通の一般市民は知らない気づけないところ…。
いわゆる「陰謀論」と言われるような情報を毛嫌いするような人たち向けにあえて…。
そんな山本太郎議員が…
今回の参院予算委員会であえてこの成田悠輔氏の問題を採り上げた理由はそこにあるのではないでしょうか…。
〈そんな成田悠輔氏のウィキペディア情報〉
わたしははっきり言ってこの方がどのような方かは知りませんし分かりません…。
今年この方がダボス会議の会場で発言していた動画も観ましたが、はっきり言って、どっち側の人間なのかも良く分かりません…。
ただ…
今の政府や大企業に対してプッシュされるくらいの人だという事しか…。
でも…
そっち側に繋がって行くということ自体が、その答えなのかもしれません…。
そして…
そんなこの方が発言している事やその考えている事というのが、まさしく、政府や大企業が考えている事なのかもしれません…。
そしてそのような方向のそのような国にして行こうという方針が、何処かから出されているという事でもあるのかもしれません…。
いずれにしても…
この方がどちら側の人間かは分かりませんが、そんな彼の多くの発言から、わたしたちは多くの事に気づきそして意識して変わって行く必要がありそうです…。
あとの祭りとなる前に…
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
《イチオシ👉お薦め動画…》
【邪馬台国オリオン座説】