ディスカッション

2024年 1月22日(月)

今日の景色…

〈気になる記事・後半…〉

森保Jの過去の苦境知る伊東純也「ここでうまく引き締まった」右サイド復活にも自信

(記事本文抜粋…)

「今日もミーティングで話をしたし、選手個人の意見も出したりしていて、今日は特にディフェンスラインの押し上げをもう少しコンパクトにというのを話し合えた。コンパクトになればコンビネーションも良くなるし、セカンドボールも拾えるし、二重三重の攻撃ができるのかなと思う」(伊東)

 そうした選手間の積極的な議論は、21年秋のカタールW杯最終予選や、22年夏の強豪国とのテストマッチで苦しんだ時期にチームを浮上させてきた大事なアクション。それらの苦境を攻撃の軸として牽引してきた伊東は「ポジティブに話し合って、昔のようにできれば全然まだまだいける。(大会で)負けるのはよくないけど、ここでうまく引き締まったと思うし、ここから全部勝って優勝できればいいかなと思う」と前向きに受け止めている。

また伊東自身も今大会、報道陣の前でチームのプレー選択改善点を指摘することがたびたびあり、ピッチ上でもチームメートに激しく指示をする場面も頻繁に見られるなど、自らが発言力を持ってチームを前向きに進めようとする意識が感じられる。

「もともと伝えてはいる。うまくいっていた時は別に言う必要がなかったけど、合わない時はやっぱり伝えていかないといけないし、そういう部分ではなるべく言うようにしている。それでうまくいけばいいと思っているので」。過度に意識した振る舞いではないと強調するが、チーム全体への目配りが進んでいるのは頼もしい。

👉〈気になる記事・前半…〉で久保選手と堂安選手、そして南野選手の、カタールワールドカップから“今”までのそれぞれの個人的な成長と進化を述べて来ましたが、そのカタールワールドカップの時点で既にそのフィジカル・パワーサッカーの中でも自身の持ち味をしっかりと発揮して結果を出して来ている伊東選手…。

彼はさらにその先に進み…
今やチームの主軸の一人として、そのチーム全体への気配りやその牽引役もこなしています…。

そして…
前回のカタールワールドカップに向けた予選での苦しい経験と、それを乗り越えて来た経験を持つ貴重な一人…。

その経験を…
しっかりと若手選手たちに伝え、また引き継がせてもらいたいですね…。

そして…
そんな前回のワールドカップまでの先輩たちの経験を引き継いで、それを若手たちにいちばん伝えて行かなければならない人がもう一人…。
キャプテンの遠藤選手…


イラク戦2日後にディスカッション形式のミーティングを実施。「初心に帰れる機会があったのはポジティブに捉えている」(遠藤航)|AFCアジアカップカタール2023

(記事本文抜粋…)

21日のトレーニング前には約30分ほどミーティングを行った。そこでは「自分も含めて選手もいろいろな話をした」とし、これまでは監督やコーチ陣の話を聞くだけだったのが、今回は選手も意見することでディスカッション形式のミーティングになったと明かした。

そのミーティングでは、「リスクマネジメントや後ろが重くなったと(いう話)。攻撃になった時にもっと後ろが押し上げられればというところで、そのシーンに対して自分なりの意見を言った感じ」と自身が主張したことを説明し、このタイミングでそういった形式のミーティングができたことは「敗退が決まっているわけではない。ここで一個負けたことでしっかりまたスイッチが入るではないけど、初心に帰れる機会があったのはポジティブに捉えている」と思いを口にしている。

次の試合に向けては次のように意気込みを示した。

「間違いなく引き分け狙いはしない。とにかく勝ちに行くというところで、この2試合の反省を生かしながら、自分たちが主導でというか、アクションを起こしていくような展開にしたい。アグレッシブに入ることは意識してやっていきたいと思います」
イラク戦に敗れて難しい状況ではあるが、次戦に向けて主将の遠藤がチームを牽引していく。

👉是非そのディスカッションの中心となって、選手たちの意見を出させ、そしてそれらをまとめて、選手たちをチームとしてひとつにして行ってもらいたいですね…。

今の日本代表チームの強さというのは、前回のワールドカップ予選から採り入れているこの選手たちによるディスカッション方式のミーティングから来るものがあります…。
そしてその選手たちの意見を、森保監督がちゃんと聞き入れてそのチームづくりに反映させているところにあります…。

このようなやり方というのは…
他の外国人監督にはまったく考えられないこと…。
でもだからこそそれが出来る今の日本代表チームの強さがあるように思います…。

遠藤選手や伊東選手のように…
そのピッチ上で、その試合中にでも、その経験と機転を利かせた判断で、そのチームに必要な流れを変えて行ける選手が、今の日本代表には何人かいます…。
森保監督にとっては、ホントに有難く心強いことでしょう…。

アジアカップでの次の試合で…
どのような変化を遂げた姿を見せてくれるか、楽しみにしたいですね…

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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