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光る君へ 初回の感想(ネタバレ含む)

国語教師である人は、
平安時代の雰囲気がどのように表現されているのか
楽しみな人が多いのではないでしょうか?

中学校の教科書には、
源氏物語は載っていませんが、
少し触れる程度には教えます。

平安時代の
服装や室内の様子や生活の仕方など
興味深かったです。

初回の感想としては、
紫式部の母が道長兄にあやめられるという展開に
ショックを受けました。
史実には無いようですが、
紫式部は幼いときに母と死別したようですね。

下級貴族出の子どもだったんだと
改めて確認しました。
国仲涼子さん(ちゅらさん)をもうちょっと見たかったので、
残念です。

道長のイメージは
和歌のイメージとは違っていて、
のんびりした普通の感覚をもつ人だったようですね。

また、兄に正しいことをきちんと伝えているところなどは
共感できました。
成長して柄本佑さんになるのですが、
子役の人の顔をそっくりで
びっくりしました。

藤原兼家さんのイメージは
段田安則さんの雰囲気とマッチしているように
思いました。

道兼さんが井浦新さんで、
かっこいいし、
賢そうな感じで
とても役に合っていたと思います。
平清盛の大河ドラマで
崇徳天皇役がとてもハマり役で、
平家物語を教えるときや
百人一首を教えるときなど
井浦さんの崇徳天皇の話をしています。

道長の姉が吉田羊さんで
道長さんと仲がいいというのは、
何かで読んだように思います。

主人公の紫式部が
漢文が好きで、
弟より勉強ができて
父に
「お前が男だったら」
というセリフも
ありましたね。

古典の授業で使えそうです。

賛否両論あるかもしれませんが、
私は「光る君へ」を
応援します。

吉高由里子さん
大好きなので、
がんばってほしいです。
「花子とアン」
から好きでした。
総集編も途中から見入ってしまいました。
村岡花子と紫式部って
なんとなく似ていますね。

源氏物語千年紀のとき、
一人で石山寺に行きました。
子どもが小さかったのですが、
夫が「いってきていいよ。」
と言うので思い切って行きました。
ここで源氏物語を書いたのか
と感慨深いものがありました。
様々な展示がありました。
御簾や貝合など
現物を見て
感動しました。
石山寺の横には
琵琶湖が見えたのを覚えています。

大河ドラマ「光る君へ」 - NHK



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