世界遺産 検定勉強世界編3

ヨーロッパに関係する国

メキシコ・シティの歴史地区とソチミルコ(メキシコ合衆国) 登録年1987年 文化遺産


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アステカ帝国の都の上に築かれた都市
・メキシコシティは、アステカ帝国の都「テノチティトラン」があった場所に建設された
※テノチティトランは湖に浮かぶ水上都市
・1521年 スペイン王室は征服者コルテスの軍勢を送り、都を徹底的に破壊した。その上にメキシコ・シティが建設された
ソカロと呼ばれる広場には、碁盤の目状に道路が配置
・ルネサンス・マニエリスム・バロックなど建築様式が入り混じった大聖堂や、パラシオ・ナシオナル(国立宮殿)などが建築された
・1987年 大聖堂の地下からアステカ時代の石板が見つかり、2連の神殿を持つテンプロ・マヨールの遺構が見つかる
※テンプロ・マヨール:アステカ時代に宗教儀式が行われたとされる中央神殿跡
・メキシコ・シティの南にある水郷地帯ソチミルコは、古くから農場が盛んでアステカ時代の名残を今に伝えている
→ソチミルコは、先住民の言葉で「花の野の土地」を意味する

モスクワのクレムリンと垢の広場(ロシア連邦) 登録年1990年 文化遺産


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ロシアの歴史の中心となったモスクワ
・モスクワ大公国は、1480年にイヴァン3世により独立
・レンガの壁や城門を築き、ウスペンスキー大聖堂やグラノヴィータヤ宮殿を建造し、現在のクレムリン(城壁の意味)の原型を作った
→現在は、2,235Mになり、大統領府や官邸が置かれている
・15世紀から、クレムリンの城壁周辺で市場が開かれるようになり、商業用広場として賑わったのが赤の広場である
※赤の広場:ソ連時代にはレーニン廟が建てられ、国事行為や軍隊の閲兵式も行われた
・ロシア語で赤い=美しいの意味。「美しい広場」
聖ワシリイ大聖堂は、赤の広場を象徴する建物である
・1918年に再び首都になった

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