自傷行為、良くないよ

自傷行為をしていた時期がある。

リストカットで私の腕はズタズタだ。
そんな自分の経験から、私はリストカットをしている若者にこう伝えている。

「バイト、出来なくなるよ。」

コンビニでバイトしていたことがある。半袖を着ないといけなくて、でも腕がズタズタだからパートのおばちゃんに申し訳なかった。

でもそんな私に若者が言う。
「でも、コンビニでバイトとかしないし。」
そんなんわからんやろ。

リストカットを死のうとしてやってるわけではなかった。
ただなんとなく退屈でつまらなかった。正直言ってたくさん開けたピアスも、今思えば自傷行為だった。
目の前の若者だってそうかもしれない。

死のうとしてるわけじゃない。
ただなんとなく言葉にできない気持ちがあるから切ってみた。

ただ、言葉にできない気持ちはリストカットした時点で、もう歪んでしまってると思う。リストカットでは言葉にできない気持ちは表せない。

その気持ちは言葉にするべきだと思う。
いつか言葉にできる日まで待つのが良い。
リストカットをした過去が消えなくなるより、よっぽど良い。

じゃあ何したらいい？と恋人に聞かれた。
裸踊りとかしたら、いいんじゃないかな。

ごめんね、具体的な解決策とかはない。そこら辺は松本先生の本がおすすめ。
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なんでもいい。
躁でもいい。生きることに前向きに、とは言えないけれど、少しでも生きやすくなったらいいよね。そんな世界にしていこうね。