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平均正答率73% 6年生 5月模試 基礎計算編

はじめに

中学受験合格を目指すにあたって、基礎計算の問題を正解することは非常に重要なことです。

しかし、実態として過去5月に行われた模試における正答率は、73%となっております。

もちろん、全問を正解した子はいたと考えられます。しかし、多くの子供たちが間違えてしまっているということもまた事実となっております。

問題の本質は、基本的な計算問題で20%以上正答できていないという現状です。
この時期、中学受験の勉強を始めたばかりの子どもたちも模試を受けているため、決して驚くべき数字ではないのかもしれません。
しかし、これからの成長に向けて、どのように対策を立てるかが問われていると言えます。
基礎計算力は、中学受験算数の基本であり、今後の学習にも大きな影響を与えていきます。そのため、この問題に取り組むことが大切ではないでしょうか。

各項目に分けると、以下のような正答率になっています。

整数の計算:82.8%
小数の四則計算:69.5%
工夫して解く四則計算:72.5%
分数の計算:65.9%
分数の四則計算:72%

今回の正答率を通じて、間違いやすい問題を特定し、次回や再来月の模試に向けて準備を整えておくことが大切です。
具体的な対策を考えるために、以下で各項目を詳しく見ていきましょう。
また、最後には今回取り扱った基礎計算の問題もダウンロード可能です。

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