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「仕事とコロナでメンタル崩壊」→「筋トレで鬱を克服」

※ 実体験を小説風に書いてみた

「お前とは仕事できんわ」

心の炎が途絶えた、、

その日は帰ってすぐベッドへ。

ご飯も食べず寝ようとした。寝れなかった。

最初に書いた言葉が何度も頭の中を過ぎる。

寝ようとすればするほど、過ぎる。

結局、寝たのは4時。

2時間後、6時に目覚めて、仕事に行く支度を始めた。

朝シャワーを浴びた。

シャワーを浴びて、いつも目を覚ますのだが、

その日は違った。

シャワーに生気を吸い取られていった。

動けなくなった。シャワーに心の炎を消される感覚。

そして、初めて鬱で休んだ。

元々、嫌なことは寝たら忘れるタイプで、

正直、鬱とは無縁だった。

大体のことは、運動するか寝るか友人と食事に行くかで切り替えることができた。

しかし、コロナ渦により、自粛を余儀なくされた。

寝ることで切り替えるしかなかった。

仕事で上手く行かないことが増えた。

その都度、ご指摘を受けた。

上手く行っていないことは自分で分かっていた。

でも、どうすればいいか分からなかった。

上手く行っていないことを指摘され、正論を言われる。

それができないから困っていた。

この時、

「正論ほど、人を苦しめることはない」と思った。

こうして、継続的にダメージを受けると、

だんだん回復が追いつかなくなってくる。

「塵も積もれば山となる」

まさしくそれだった。

そして、トドメが「お前とは仕事できんわ」

ノックオン。

人間、心の燈が消えると本当に体が動かなくなる。

人生で一番のドン底だった。

そんなドン底の私にも声を掛けてくれる恩人がいた。

なんとか立ち直ることができた。

しかし、まだ本来の調子ではない。

この状況をなんとかすべく、考えた結果、

パーソナルトレーニングを受けることにした。

筋トレの経験は高校の部活であったが、

本格的に食事を教えてもらうのは初めてだった。

目から鱗の情報ばかりで、トレーニングの成果はすぐに体に現れた。

体が変わると心が変わった。

何事も前向きになった。

何よりやればやるほど、成果が現れるのが嬉しかった。

何かを変えたいと思っている人には、

ぜひ、トレーニングをおすすめしたい。


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