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初春の味・・フキノトウで春を楽しむ

今年は雪が少なく、早くからフキノトウが顔をのぞかせています。
そろそろ花を開いてきたのもあるので、先日フキノトウ味噌を作りました。
フキノトウ味噌は、6月のトレイルランの時におにぎりの種に必要なので
まず一番に作り、夫に殺菌瓶詰してもらい、保存します。
でも、フキノトウは次々と出てきます。
そこで、今日はいつもの鯖味噌煮缶との煮つけを作ることに。

まずは庭でフキノトウの採取、根本からチョッキン。
採ってきたフキノトウを流水できれいに洗って、
沸騰したお湯にドボンと入れて少し湯がき、
冷たい流水に晒してギュッと絞ります。

細かく刻み、鍋に。
その鍋に鯖味噌煮缶をドバっと煮汁ごと入れ、軽く混ぜ、火を点けます。
ブツブツ沸騰してきたら、
弱火にして落し蓋(我が家ではアルミホイル)でぐつぐつ水分がなくなるまで煮つけます。
調味料は一切入れません。

見た目は緑色がすっかり消え、少しガッカリですが、
鯖缶のみそ味がフキノトウにしみこんで
初春の香りと独特の苦みが口の中にフワッと広がります。
やみつきになる十分なおいしさ、今夜の一品の出来上がり。

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