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ミヒャエル・エンデ「モモ」より あなたの心の中の『時間』について

久しぶりの投稿です。なかなか書けないものですね。まずそれについて。

皆さんは時間内に作業が完了できていないと感じるとき、どこに原因がありますか?

ストレングスファインダーで見ると、一つ対比される資質として
『戦略性』と『調和性』があります。ここに着目するのも一つの手です。

この2つは相関係数が弱い。
つまり、どちらかの資質と合わせて出てくる可能性が低いんですね。
なので『戦略性』が上位の人は、『調和性』が下位に出る(逆もしかり)ということがよく起きることがGallup社の統計で示されています。

私もこの統計に漏れなく、『戦略性』が上位で『調和性』が下位資質です。

なので、私がうまく時間内に作業がこなせないときの特徴として

  • 30分のつもりが90分経っている

  • 全体が見えず、「今日/今週/今月で何やらなきゃいけなきゃいけないんだっけ?」となりがち

というのがあります。
調和性が上位で戦略性が下位の方だと、

  • 全体(今日/今週/今月)で何をやるかのバランスや全体感は見れるけど、一つの一つの「集中力がもたない」

  • 思考がどんどん展開していかない(最初に決めたこと以上のことに発展しない)

等の悩みがもしかしたらあるかもしれませんね。

私の場合は弱みとして出てしまっているので、全体(今日/今週/今月)で何をどこまでやらなければいけないかはところどころで確認するようにしています。
チームでやっていたり、上司やマネージャーが〆切設定してくれてるとすごく楽なんですけどね。このへんの管理が一人だと大変だなといまだに思っています。けど、すごく大事なスキルだなとも。
そこは弱みとして問題に発展しない(お客様との納期を破る、睡眠時間が削れる等)程度に対処はしつつ、

強みを活かすに目を向けると

集中力をさらに高めて、作業時間の短縮をしていく

私にとっては有効の策だと思っています。
全体考えるよりよっぽど楽だし得意。それが結果的に全体が速く終わることにつながるな~と。

せかせかしてそうに見えることが、自分にとっては時間のゆとりがある。
人からみるとゆったりしてそうなのに、自分にとってはかえってゆとりがない。

そんなこともあるなと今日思うこの頃です。そして関連して

「時間の豊かさ」について教えてくれた本をご紹介

ミヒャエル・エンデ作の『モモ』です。

時間泥棒が現れるドイツの児童文学としてはとても有名なので、読んだことある方も多いかもしれないですね!
私は初めて読んだのですが、驚きました。これは"児童"文学なの?完全に"大人"文学じゃんかというぐらい、痛烈な風刺が入っています。

豊かになるために無駄な時間の節約をするはずが、時間をどんどん節約していくことで、豊かさがなくなっていく。
自分の心の中にある豊かさが減っている間は自覚症状がないのです。

なんとまぁ・・

「心の中にある豊かさ」を考えたことはあっても、その一つに「時間」があるということを私は全く意識してきませんでした。
時間というと、つい時計で計れるものと思っていましたが、それだけじゃない、あなたの中にあるとてもきれいで豊かなもの。
あ~~~~楽しく遊んでいる時間や、忙しく充実している時間が一瞬で過ぎ去ってしまったときの感覚、逆に「あれ、今日まだ午後か~早起きすると1日長いな~」みたいな感じ。あれもそうなのか~なるほどね~
と大発見でした。

最近は、「時計で計れる」時間ばかり意識していたので、もちろんそれも大事だけど、「私の中にある豊かさ」である「時間」。
ここともつなげて考えていきたいなって思いました。

モモはお子様よりがぜん大人の方におすすめだなと思いました。
特に「時間」を意識されている方にはおもしろいかもです。

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